ストック型ビジネスの副業について。継続収入を生み出す仕事?

目次

ストック型ビジネスは副業でも出来る?

ストック型ビジネスの副業…ストック型副業とも呼ばれます。

副業の形は様々でその目的も人それぞれですが、副業をするからには「時間の消費を少なく、稼ぎは大きく」というのが共通の理想です。よほどその副業にこだわりが無ければここは変わらない部分になります。

その理想に最も近い形で実現出来るのが、ストック型ビジネス系の副業です。

本来の意味とは多少異なりますが、言わば擬似的な不労所得を得られるようにする副業であり、あらゆる面で他を圧倒する潜在性を秘めています。

今回はそんなストック型ビジネスの副業、そしてその代表例について書いていきましょう。

ストック型ビジネスとは 自動収入を作るビジネス?

ストック型ビジネスの副業というのは本来の定義とは少し異なる部分があります。

ストック型ビジネスの定義の表現は幾つかありますが…

定額サービスの契約によって、継続的な収益を上げるビジネスモデル

という表現が適格かと思います。月額幾らで見放題といった動画サービス、学習塾やスポーツジム、あるいは新聞の契約もそうです。

こういった契約をすることで、こちらが一つ一つアクションを起こさずとも、自動的に収益が上がる仕組みを作るビジネスモデル…これがストック型ビジネスの本来の形になります。

ストック型ビジネスの副業は殆ど存在しない?

そんなストック型ビジネスですが、知られている副業の中にはこのタイプの副業というのはほぼ存在しません。

有名どころで言えば「noteの定期購読マガジン」などは正しくストック型ビジネスですが、これと同一タイプの収入を上げる副業はどうしても不動産や投資のインカムゲイン(家賃収入や配当収入)に限られ、身近な副業とは呼べないものになっております。

note

https://note.com/

なのでストック型ビジネスの副業となると言葉の意味が少し広げられ、「定額契約ではないが、ある程度自動的に収入が入る仕組みをもつ副業」全般を指しています。区別のためストック型副業という新しい名前も用いられるようになりました。

私は別の記事で稼げる副業の条件として「擬似的な多数対多数」、「自動化の性質を持つ」などと表現していますが、それこそがこのストック型ビジネスの副業なわけです。

副業のストック型ビジネスは擬似的不労所得を得る方法

副業的ストック型ビジネスの最大の特徴は、収益に対しての時間効率が進行に応じて大きく伸びていくことに尽きます。

自動的に収入が入る仕組みを作るという性質上、進行に応じて期間毎の収益はどんどん積み重なっていき、いずれは完全に作業時間を圧倒するようになるのです。

1の仕組みを作り出せば1の収入。次に作り出すときは前の仕組みと合わせて2の収入。

10回目には1の手間で10、100回目には1の手間で100といったイメージです。前回の仕事が常に生き続けるということですね。

ある程度まで進んだとき、その時間効率は擬似的な不労所得といって差し支えないレベルになっており、稼ぎの額も他のタイプの副業では到底追いつけないものになります。

副業の時間制約…毎日3時間を割くのがやっとといった場合でも、その3時間は無駄になることなくストックされ続け、初月の1日3時間と一年後の1日3時間では掛ける時間は同じでも、生み出す額は全く異なることになるのです。

もちろん苦労してストックしてきたものは「自動的に収入が入る仕組み」ですから、その3時間を「無し」にしてしまったとしても、仕組みが壊れきるまでは収入が止まることはありません。

ストック型ビジネス系の代表的な副業4種

個人でも十分可能という代表的なストック型副業を紹介します。性質上はメディア系が基本となりますが、本来のストック型ビジネスになるものや、権利収入を得るものなどもあります。

ブログ 最も手軽で多彩な手法が存在する副業

最も身近で敷居も低いストック型ビジネスの副業です。

自身のブログに人を集め続ける仕組みと収益を生む仕組みを作り、記事が増えれば増えるほど収益発生のチャンスも増え続けます。

記事が増えればブログへの入り口が増え続け、ブログそのものが人を集めやすい目立つ位置につけるようになり、ファンが増ええば何度も立ち寄ってくれる人も増えるようになる…という形でストックしていきます。

定額サービスではありませんが契約切れなどもないので、完全に潰してしまわない限りは半永久的に継続的な収入をもたらします。

私はかつて月30万円前後稼いでいたブログを4以上放置したまま一応残してあるのですが、未だに月に1000の閲覧数と、月千数百円の収入が発生しています。

YouTube ブログと同じだが異なる部分も

今最も有名なストック型ビジネス系の副業です。

基本的にはブログと変わらず、人を集め続けることにより収益発生のチャンスを増やし続け、擬似的なストック型ビジネスとします。

コンテンツとしては別物なので、有効な手法や収益の構造が違い、ブログと比較して難易度は上がるものの、収益の安定感はこちらが上回ることになるでしょう。

チャンネル登録という形で、ストック型ビジネスにより近い構造を持つのも特徴です。

note定期購読、有料メルマガ系統 完全なストック型ビジネス

身近な副業としては完全なストック型ビジネスです。

会員として定額を支払っている者のみが閲覧できるコンテンツ等により、継続的、安定的な収入を得るという副業になります。

最も安定感に優れ、性質上良客が集まることもあって、他の手段と絡めても収益をあげやすいという非常に理想的な副業ですが、個人の信頼度や好感度、知名度に依存して会員数が決まる部分が強く、相応の難しさも誇ります。

この点はブログ、SNS、YouTubeといった他のメディアとの組み合わせによって解消できる部分でもあります。「他のメディアで集めてこちらの登録を促していく」というのは非常に有効で、また最も王道的な手法です。

ストックサービス系 権利収入を得る手段だが…

テレビ等で話題にも上ったストックサービスです。

写真、イラスト、オーディオ(楽曲)といった自分の作品を専用のサービスに登録することで、そこで販売された成果に応じた収入を得るという副業になります。CDどの印税をイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。

多くの作品を投稿、数が積み重なっていくことで収益発生のチャンスを増やし続ける擬似的なストック型ビジネスですが…

性質的に数以外の有効打が打ち辛く、質や知名度の部分で差をつけられる場合は自分で売ってしまったほうが収益になるという、個人的に副業としては少し小回りに欠ける部分があるという印象です。

稼いでいる人も多く存在するのですが、収入が大きくなっていくまでの時間的な手間は相応のものになるでしょう。

副業の理想はストック型ビジネスタイプにある!

実際のストック型ビジネスとは異なり、副業のストック型の多くは、収益が発生する可能性のあるコンテンツをストックしていくことで、継続収入及び擬似的な不労所得を得るというものになっています。

安定性という面では純粋なストック型ビジネスに劣る部分もありますが、逆に収益が生まれるまでのハードルは比較的低くなっており、ボリュームで安定性を補う形です。

難点はやはり「まとまった収入を継続的に得られるまでの時間」であり、システムの構築が終わるまで諦めずに打ち込み続けられるかという部分がストック型ビジネス系の副業最大の障壁となるでしょう。

しかし掛けた時間は無駄になることはなく、将来的に必ず「継続的で厚みある収入」という大きな見返りとなって返ってきます。

副業の理想、「少ない時間で大きく稼ぐ」を実現するならば、是非上記に代表されるストック型副業の挑戦を考えてみてはいかがでしょう?

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