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副業するなら月20万円くらい稼いでおきたい！
副業で月20万円稼ぐ！
このフレーズを見た時、人は2つに別れると思います。胡散臭いと感じるか、特に何も感じないかです。流石に現代では古さを感じるフレーズですね。今は驚く人の方が珍しいと言えます。誰しもが目にしている定番文句になりますが…
これが普通に実現可能だと知っている人は何人いるでしょう？
理論上可能だとかではなく、きっちりやれば難しい額ではないのです。副業で月100万円越えは流石に難しいですが、20万円という数字は十分「現実的に稼げるライン」なんです。
ただしどんな副業でも良いというわけではありません。現実的に月20万円稼げる副業というのは大体決まってきています。性質があるんです。
今回はどういった副業が月20万円を稼げるかを解説し、代表的な2つを取りあげます。
どうせ副業するのであれば、大きく稼いでいこうではありませんか。
月に20万円以上を稼げる副業は性質上多くない
月20万円を副業で稼ぐのは難しくないとは言いましたが、どんな副業でも20万円稼げるというわけではありません。
あまり良くない言い方ではありますが、副業には稼げる副業と稼げない副業できっぱりと分かれています。これはもう動かしがたい事実であり、取り繕っても仕方がありません。
これは性質的な問題であり、副業の側面でもあります。
副業の時間的限界は覆せない 100時間の制約
副業には時間的な制約があります。個人で抽出できる時間は変わってきますが、副業である以上は月に何百時間も使えるわけではありません。
毎日コツコツ頑張れても100時間が目安でしょう。この100時間ですら結構なレベルです。
今回月20万円という金額をテーマにしていますが、100時間で20万円を稼げる仕事というのはかなり限られます。時給2000円。これを副業で満たすには、単純にどう頑張っても時間が足りないわけです。
もちろん時給換算2000円以上を保って副業をしている人も中にはいますが、その人達は限りなく特殊な存在ですから参考にしても仕方がありません。別種です。
1人の限界 副業には効率の壁がある
では何故時間が足りないのか？
それは性質上殆どの仕事が一対一でやり取りをするからに他なりません。相手が企業でも個人でも、仕事を請け、報酬をもらうという性質である以上は必ず限界が出てくるんですね。
そして一人の人間のパワーというのは限られています。100時間の副業の中で、20万円を受け取ろうと思ったら、どんなに低くても20万円を生み出すような仕事をこなさなければならないわけです。これを100時間で出来る人、出来る仕事は多くありません。
クラブホステスなどのナイトワークは稼げる副業として有名ですが、それはその人が個人で突出した売り上げをたたき出し、そのうちの何割かをもらうという業務契約で成り立っており、それが出来てしまう単価の世界であるから成り立つのです。かなり特殊と言えるでしょう。
この一対一の効率の壁を越えられるかどうかが、稼げる副業と稼げない副業の分かれ目となります。一人では自ずと稼げる額に限界が出てきてしまうのです。
副業で月20万円を稼ぐ仕事にはポイントがある
一対一の効率の壁という表現をしましたが、月に20万円稼げる副業というのは、まさにこの一対一を超えられるかという点が重要になります。
一対多数が実現できるか？この1点のみが稼げる副業のポイントとなるわけです。
副業月20万円の条件 一対多数とは？
副業における一対多数とは、読んで字の如く、一人で同時に多人数に対してアクションを起こせるかということになります。
例えば何か売りたい商品があったとして、訪問セールスと屋台出店ではどちらが一対多数になるでしょう？
訪問セールスは判りやすく一対一ですね。一軒ずつ家を回り、商談をして、ひとつずつ商品を売っていくわけです。
対して屋台の場合は、目立つ看板を抱えて人通りの多いところに出向き、只管セールススピーチと客寄せを行い続けるだけで、訪問セールスの何倍もの時間圧縮が出来てしまいます。
まさに一対多数です。
1人に対する売れる確率はおちてしまうかもしれませんが、1人と商談している間に100人に声を届かせることが出来ていれば、100分の1の確率を下回らない限りは常に屋台側が儲けることになります。
一対多数が出来れば、副業100時間の濃さは何倍にも膨れ上がるというわけです。
擬似的な一対多数 自動化が時間を増やす
一対一を超える方法は実はもうひとつあります。多数対多数の状況を作り出してしまうことです。
訪問セールスと屋台で例えましたが、屋台が訪問セールスの10倍を軽く超える効率を持っていたとしても、セールスマン300人を用意すればその立場は逆転するでしょう。
非現実的な例えに聞こえますが、実は身近にこの多数対多数を実現している良い例があります。
自動販売機です。
細かい仕組みは省きますが、あれこそがまさに多数対多数。商品を売るロボットを多数放ち、それぞれの売り上げはロボットの持ち主が回収します。擬似的な一対多数ですね。
自分が動かずとも自動的に仕事をしてこちらの収入を増やす…こういったものを持ち、その数が多ければ多いほど時間に対する収入は跳ね上がります。家賃収入のようなものです。自動的に収入を得る仕組みを多く作ってしまえば副業の時間的制約は気になりません。
さて、この直接的な一対多数と擬似的な一対多数。副業の中にはこの二つを同時に満たすものが存在します。その時間効率は圧倒的で、他の副業とはまさに一線を画した稼ぎを生み出すというわけです。
これが副業月20万円が十分可能と言える理由です。一人でありながら、実質的に一人で出来る限界を大きく超えた仕事量をこなせるのです。
副業で月20万円を稼げる仕事はこの2つ！
この夢のような性質を両方あるいは片方持つ仕事というのは幾つかありますが、どれも間単には手を出しにくいものばかりです。まさに例えにだした自動販売機などはそうですね。屋台だって簡単に出せるものではありません。
しかしその幾つかの中に、ずば抜けて敷居の低いものが2つあります。
両方の性質を持ちながら、誰にでも手を出せて、他のあらゆる副業と組み合わせることも出来てしまう…
ブログとYouTubeです。
副業で月20万円は大体ブログで稼いでいる
私が二言目にすぐブログブログ言う理由はここにあるのです。おそらく最も「副業で月20万円」に近い仕事であり、最も多くの人が月20万円を達成した副業だと思います。
確かに最初は稼げません。多くの学ぶべきノウハウもありますし、仕事にするなら初期費用に加え、少ないですが維持費だってかかります。慣れないうちは1記事作るのも一苦労です。
最初の数ヶ月は子供のお小遣い未満の収入であり、私の本格的な初ブログ初月の収益は120円程でした。これ多分ちょっと高いほうなんですよ。
しかし書いた記事はこちらが消さない限り人を呼び続け、それが50、60、70と溜まって行き、それぞれに収入発生のチャンスが備わっているわけです。
ブログが大きくなるにつれて、それぞれの記事が人を集めるパワーも上がっていきます。基本的には集めた数が収入に影響しますから、書けば書くほど収入は伸びていくわけです。
収入は時間とともに膨れ上がりますが、こちらの作業は変わりません。
やることは一つ。無限に等しい人口を誇るネットの世界に設置する自動販売機を作り続けることだけです。この販売機は24時間常に稼動し続け、故障することもありません。
こちらが作業をやめても自動販売機は残ります。逆に熱を上げて、さらに収入を伸ばすための豊富な手段を積極的に取り入れていくことも出来ます。
これがメディア運営。ブログという副業なんですね。
月20万円は決して高すぎる壁ではないのです。ゴリゴリに熱を上げて月数百万円稼いでしまう人もいます。複数ブログを持ち、月10万円×4＝40万円という人もいるんです。
実質的に最強の副業と私は思っておりますし、もしブログに少しでも興味がある人はこちらの記事に5つの手順もまとめています。参考にして進めてみてくださいね。
YouTubeは稼げない？ブログに無い強みとは
YouTubeも両方の性質を持ちます。ブログと同様、消さない限り動画は残り続け、それぞれが収入を生み、増えれば増えた分だけ収入は上がり続けます。24時間稼動です。
設置する自動販売機が文章か動画かの違いしかありません。誰でも挑戦でき、やり方さえ身に着けてしまえば0円はあり得ず、0でなければ伸ばし続けることが出来るのです。そして収入は青天井。作業時間は据え置きです。
しかし敷居自体は低いですが、難易度は上がります。
一つのコンテンツ内の世界、動画という媒体…この部分がブログとの明確な差であり、適正も分かれるところです。明確に力比べのような形になりやすいのも人を選ぶ部分でしょう。
ですがこれはブログに劣っているという意味ではなく、タイプが大きく異なるということです。勝っている点も多く、人によってはこちらの方が断然稼ぎやすいという人も当然います。
例えばブログで海外の人を集めるのは現実的ではありませんが、YouTubeなら十分に現実的と言えます。拡散させる場合でも、やはり文章より動画の方が拡散させやすいのも特徴です。
ブログの飽きとYouTubeの飽きも異なりますし、リピーターも断然こちらの方が獲得しやすいです。ブログもYouTubeも急速に伸びるときがありますが、単純な数の伸びは多くの場合こちらが勝つでしょう。
副業で月20万を稼ぐには、ブログの方が搦め手の分容易というのが私の所感ですが、その分直線的に取り組めるので、こちらで大きく稼いでいる人はYouTubeの方が簡単というでしょうね。
動画編集技術という嬉しいおまけもついてきます。これは副業の中ではかなり「良い仕事」ですから、保険を同時に生み出せるというのは魅力的です。
副業で月20万円は夢じゃない！確定申告忘れずに！
このように一見到底無理な金額に思える月20万円ですが、副業によっては無理どころか通過点に思えてくるほどの差が出てくるというわけです。
同時に、そして自動的に稼ぐ。この性質を持つか否かでその副業の稼げるポテンシャルはまるで違ってきます。その差は圧倒的です。
しかしこの手の副業はいずれも到達までが遠いんですね。いくら自動販売機を設置しても、誰も寄り付かなければ稼げないままです。そして人が寄ってくるには長い時間がかかります。
ここが一対一の副業には絶対に勝てない部分であり、副収入が欲しいのにそれをまともに手に出来るのが一年後では、まさに選択の余地ありといったところでしょう。メリットデメリットが分かれています。
ですがそこを飲み込んできっちりと取り組めば、誰しもが月20万円という胡散臭い金額に手を伸ばすことが出来るのです。どうせ稼ぐのであれば大きく稼ごうではありませんか。別の副業をしながら少しずつコツコツ進めるという手もあるのですから。
おっと、確定申告忘れないようにしましょうね。年間20万円を超えれば確定申告をする必要が出てきます。面倒ですが、稼げるようになった証と思って忘れずに申告しましょう。
特に今回紹介したような副業は、前触れなくいきなり月6万円とか稼ぐようになりますから、急に申告の必要が出てくるようになる場合もあります。
今のうちに、確定申告の大まかな部分だけでもチェックしておくと良いと思います。すぐに毎年の恒例行事になるわけですからね。
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