【後悔】副業で「物販」だけはやるな?デメリットだらけの物販ビジネスの真相とは

副業を考える人は増えていますが、ネット副業では物販に安定した人気があります。

ネット副業で物販が人気な理由には、人気商品を見つけやすく仕入れやすいことが挙げられます。

また、安く仕入れて高く売るという商売の基本を守りやすいのも、ネット副業で物販が人気の理由の1つです。

海外も視野に入れれば、輸入して日本で売るビジネスが確立できるので、商売の幅やアイデアが活かせて可能性が広がることも、人気の理由になっています。

目次

【物販のデメリット1つ目】売れない「在庫」を抱えてしまう

副業で物販は、在庫を仕入れて売り切らなければいけないことから、在庫を抱え込んでしまうリスクが常につきまといます。

人気商品は売れている時は仕入れれば仕入れた分だけ捌けますが、人気が落ちてくると在庫を抱えることになり得ます。

この見極めが上手い人は、物販ビジネスに向いているといえますが、副業で片手間にやるとなるとかなりリスクがあります。

売れ筋・トレンドの把握、変化に対応する等の努力が不可欠!

結局のところ、売れ筋やトレンドの変化の把握には市場にアンテナを張り、変化にいち早く対応するなど、地道な努力が不可欠です。

株式やFXと同じく、物販もトレンドを読み間違えれば急に商品が売れなくなったり、価格を下げざるを得なくなります。

仕入れ値を割らない限りは少なくとも利益は生まれますが、しかし在庫を抱えるだけでもある意味で損失です。

在庫を抱える期間が長ければ損失が大きくなる恐れもある

しかも、在庫を抱える期間が長くなればなるほど、それだけ損失が大きくなる恐れがあります。

在庫リスクを恐れて仕入れを絞ると、飛ぶように売れる時に大量仕入れのメリットが活かせず、十分な利益が確保できないです。

ところが多く仕入れると途端に在庫リスクが大きくなるので、このバランスを常に考えて在庫量を調整する必要が出てきます。

副業ではどのみち本業ほど時間をかけることができませんから、やはり在庫管理のハードルが高く、リスクも大きくなることは否めないです。

【物販のデメリット2つ目】客(ファン)を見つけられない

副業で人気の物販ですが、実は固定客のようなファンを見つけられないデメリットもあります。

アーティストが販売するグッズのように、元々ファンがつく商品であれば話は別ですが、どこかで仕入れているようなビジネスは固定客がつきにくいです。

というのも、限定ではない商品は安さや納期でどこで買うか選ばれることが殆どなので、一度買ってくれたお客さんがまた買ってくれるとは限らないです。

リピーターを育てるマーケティングをしているならいいが・・・

本腰を入れてリピーターを育てるマーケティングを行うならともかく、副業でそこまでする人はいないでしょう。

それと、売れ筋を探して利益を得る物販ビジネスはその時によって仕入れたり売る商品が変わってきますから、これもお客さんを見つけたり、リピータを育てることを難しくしています。

お客さん(ファン)が見つけられないと安定的に売上を維持するのは難しい

お客さんを見つけやすく、繰り返し商品を買ってもらいやすいのは、やはりアーティストのように特定のファンを集客する力が強い人に限られます。

代わりが存在する物販ビジネスは、それだけ競合するライバルが多いことを意味しますし、安さや在庫量とそれによる納期の短さ以外で勝負するのが難しいです。

ファンといえるお客さんが見つけられないと、安定的に売り続けて利益を得るのが困難ですから、物販を副業でやるのはおすすめしにくいわけです。

【物販のデメリット3つ目】利益が残らず「赤字」になる

物販の副業には、経費ばかりで赤字が膨らむ、頑張っている割には費用対効果が微妙というケースが珍しくないです。

これは在庫リスクとも関係しますが、大量に仕入れて在庫を抱えると、それだけで経費がかかってしまいます。

仕入れから販売までの一連のプロセスがスムーズに進む場合は問題ありませんが、販売が滞り始めると赤字のリスクが大きくなり、やがて損失が発生して膨らみ始めます。

赤字を回避しても「労働対価」が低いという結果に?

赤字を回避することができていても、仕入れと販売の差が小さかったり経費がかかりすぎていれば、結局は微妙な利益が手元に残るだけで労働対価が低いという結論に至ります。

赤字を発生させないようにビジネスをするのが基本ですが、黒字を維持できていても納得できる利益が得られるかどうかは別です。

経費削減にも限界が存在しますし、頑張って無駄を探して減らすことができても、思ったより利益が残らないということはわりとあります。

「安く仕入れる」事ができれば費用対効果を高める事は可能だが・・・

とにかくどこよりも安く仕入れられれば、費用対効果を高めることは可能でしょうが、副業の規模でそれをやると今度は在庫リスクが懸念材料になるので厄介です。

1日数時間程度、片手間の作業で生活費の足しになる利益が得られるのは理想的ですが、かなり時間がかかる割にお小遣い程度なことが多いのが現実です。

物販を始めてもライバルが多いだけ?稼げていない人の特徴とは?

今、物販を始めても、既にできあがっている市場に参入する形となるので、軌道に乗っているライバルを相手に勝負を挑むことになります。

物販が人気ということはつまり、今後も参入する人が多いことでもありますから、ライバルは増える一方でその分、利益を確保したり追求するのが難しいです。

ライバルが多い市場、商品を選んでしまっている?

稼げていない人は、ライバルが多い商品を扱い勝負を挑んでいることから、無謀といえますし勝ち目は薄いです。

今から参入してライバルを掻き分け稼ごうと思えば、まだ誰にも目をつけられていない商品を見つけていち早く販売するか、ニッチな商品を売るいずれかとなるでしょう。

売れ筋の人気商品は、多くのライバルを相手に在庫の取り合いをすることが避けられないです。

そのような戦いの繰り返しでは摩耗するだけですし、物販を本業にして稼いでいる人と在庫の取り合いをしても勝てないという事になり、副業で物販ビジネスをやったとしても稼げないのは当然という結論になってしまいます。

これからでも稼げる「副業」とは?

そんな無謀とも言える物販ビジネスを副業で行うよりも、他の事を副業にして稼ぐ方法は世の中にたくさんあります。

例えば、小資金で行える「Webライティング」や「ブログ」が第一候補になります。

Webライティングはクラウドソーシング(クラウドワークス等)を利用して、お仕事を受注して稼ぎます。

主な仕事内容は依頼内容(ジャンル、テーマなど)に従って、記事を執筆する事になります。

自分がやった分だけ報酬が得られるので、赤字になる事も無いし在庫を抱えるという事もありません。

この仕事を副業としてやったとした場合、月に5〜10万円くらい稼ぐ事は可能です。

実際に稼いでいる人のレビューもありますので参考にしてみてくださいね。

【体験談】40代初心者の私がライティング(副業)で月10万円稼げるように!実際にやった事を公開!

「Webライティング」のスキルを活かしてブログにも挑戦する

Webライティングのスキルを身につける事で、自分でもブログを運営する事ができます。

ブログを運営すると「広告収入」を得ることができます。

アクセスが集まるブログを作れば、月に30万円以上稼ぐ事も可能となり、とても人気が高い副業となっています。

こちらについても以下の記事を参考にしてみてくださいね。

副業の王道は「ブログ」で稼ぐ?初心者が月10万円稼げるようになる5つの手順

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