ハンドメイド副業は大変な認知度を誇る副業ジャンルであり、女性に人気の副業です。
しかし、意外と男性向きのハンドメイド品も多いということで、今では注目が伸びてきており、男性でも挑戦する人が増えています。
このハンドメイド販売の副業は個人的にもおすすめです。いい副業だと思います。
「ハンドメイド副業は女性におすすめ!」などと言われていますが、様々な副業の中で最も副業本来の形を体現している「正真正銘のサイドビジネス」であり、そういう意味では必要な熱意の方向性的に男性の方が向いています。
今回は実際どういう副業で、どう稼いでいけば良いのかと言った部分・・・
「趣味だから~」と言った部分を一切廃した、ハンドメイドに一切興味の無い男性として、男が始める副業としてのハンドメイド販売についてをお伝えします。
目次
ハンドメイド副業は男性向きの本格ビジネス?
ハンドメイド副業で稼いでいる男性はかなり少ないです。これは男性だからではなく、女性も稼げていません。とはいえ、副収入・お小遣い稼ぎと考えると稼げなくもありません。
5年未満の活動期間で一番多い層は1万円未満の収入であり、5年以上でようやく2万円~3万円といった感じです。
趣味を仕事にするうえでの敷居の低さとサービスの発達によって、いかにも手軽な副業に見られがちですが、実態は製作から販売までやること全てを自分で管理する物販ビジネスであり、それを副業でこなすのですから簡単ではありません。
また、そもそも物を売る副業としての効率自体が悪く、そういった部分を乗り越えて厚く稼げるようになる頃にはハンドメイド副業という枠を大きく飛び越えて別の副業になってしまいます。
この稼ぎ難さが追い風になっている部分もあるのですが、趣味という別枠の理由を廃して純粋に副業としてみた場合、「難易度は最高級だがそれに見合う収入は得られない」という悪いところばかり目立つんですね。
ただし、そういった部分を越えた先に別の世界が存在するので、茨の道を踏み越える覚悟を持つ男のビジネスと言えるでしょう。
ハンドメイド副業は誤解ばかり?難しいけど稼ぎやすい?
とはいえ、ハンドメイドの副業は誤解がすごいです。
基本的に大きくプッシュされているハンドメイド販売について云々は実際と違う部分が多いということを認識してください。
幾つかハンドメイド副業について正しく捉えておいてほしい部分を書いておきます。
ハンドメイド販売の適正は女性?主婦?
ハンドメイド販売は時間で見れば圧倒的に主婦向きです。
なぜなら、とにかく効率面が悪いので時間がかかるからです。どのような副業も時間はあればあるほど良いのですがハンドメイドともなれば作品制作に時間がかかるのは否めません。
しかし、それは時間の話であり性格的な適正ではありません。
ハンドメイド副業は製作部分ももちろん大事ですが、それ以上に大事なのはブランドの演出と、効果的な集客や情報収集、ライティングと言った販売部分が特に重要になってきます。
副業として稼ぐのであれば、ガツンと没頭できて、かつドライにも考えられる…そういった人が向いています。少なくともどちらかは必要になってくるでしょう。
物づくりが好きといった工作への熱意はあまり重要ではなく、「自分のお店を持ちたい!」「自分の作ったものを広めたい!」といったロマンチスト・理想家。
あるいは徹底的にプロになりきれる、仕事として捉えて冷静、柔軟に判断できるリアリスト。
こういった人にこそ真の適正があります。この極端さは男性のほうが多い傾向があると思いますが、偏見ですかね?前者は女性のほうが強いかもしれません。
尚、半端が一番向いていません。
適当位が丁度良いという副業もありますが、ハンドメイドは貫徹したほうが良い副業です。
ハンドメイドの副業は一番気軽に稼げない副業の1つ?
ハンドメイド販売は物を売る副業の中でも特に時間がかかる副業です。
理由は単純で「考えて、作って、宣伝して、売るという全工程を自分でこなす」副業だからです。
副業でここまで全部やる副業はなかなかありません。製作系はこの形になりますが、例えば音楽や情報販売であれば一度作れば時間をかけずに無限に複製が可能という強みがあります。
一度に多人数を相手取れるわけですが…
ハンドメイド販売は基本的に一品物であり、同じものを売る場合はもう一度作る必要がありあります。芸術家に近い形で活動することになり、ハンドメイドで稼ぐ場合は如何にここを上手く工夫できるかにかかってくるのです。
時間的に非効率というのは副業的に見れば大変なハンデであり、性質的にそもそも副業に向いていないんですね。
こういったものを補うのは単価なのですが、ハンドメイドである以上はあまり高値でも売れないと言うジレンマも抱えています。気軽さ、稼ぎやすさと言う点ではかなり難しい副業ななのです。気軽さとは対極の位置にあります。
しかし一品物、完全なオリジナルと言うのは強みにもなりますし、芸術や情報と違って製作時間自体はそこまでとられるものではありませんから、リクエスト販売というウルトラCが可能でもあります。
イラストの記事で「似顔絵が強い」と書きましたが、それに近い形のハンドメイド最強の販売方法です。
ハンドメイド副業のライバルは少ない!実は稼ぎやすい副業?
厳しいことばかり書いていますが、追い風もあります。
その筆頭は「ライバルが少ない」ということです。
表現は悪いですが、「弱い」と言い換えてもいいと思います。稼ぎやすい部分もあるのです。
多くの人が参入しているので一見厳しい戦いを強いられそうですが、性質上差別化しやすく、また、技術差の真っ向勝負でも勝ちやすいという点がまず1つ。強い相手は個性で住み分けて、自分以下の人は力で押しつぶせるということですね。
もう1つは、ハンドメイドは気軽で敷居の低いイメージからビジネス的に「ガチな人」が少なく、殆どの人はただ市場に流しているだけなので、商売敵になりません。
すこしやり難さは出てくるのですが、ライバルの域には達していない、もしくは、そもそも本物が少ないという事が言えます。
今後本格的な人が増えてやり難くなる可能性はあるか?
これも今のところは無いと思います。そういった形で本気で稼ぎに来るタイプの人はそもそもハンドメイドの副業に手を出さないからです。
まずハンドメイドが好きで、そこから学んで稼ぎも追求するという人はいても、始めから稼ぐ目的であれば別の副業をします。穴になっているんですね。ここは純粋にチャンスの部分です。
これが破られるときはハンドメイド販売に特化した戦略がノウハウとして売りに出されて、それがヒットしたときだと思います。そうなるとハンドメイド副業に手をつけている膨大な数の人が一気に副業的な立ち回りで動き始めるので、パイの食い合いになるでしょうね。
男性も多く参入して人気が高まっているので、いずれは誰かが販売するでしょうが、その前に自分でノウハウを売ってしまえば丸儲け…と考えることも出来ますね。
男性がする「稼げるハンドメイド副業」とは?
男性がハンドメイド副業をするにあたって考えるのは、まず男性向きのものを作ることだと思います。
女性が多く手がけ、また購入する人も女性の多いジャンルというのは避けたほうが懸命…と考える人は多いはずです。
まずそれは間違いだと言っておきます。
確かに副業ですから、多いところより少々ニッチな層をターゲットして手堅く稼ぐと言うのは間違っていません。男性ですから男性の求めるものがわかると言う部分もそこを後押しします。
しかしハンドメイド副業においては違うんですね。
ニッチなところを狙うのはまともにやっても勝てないから狙うのであって、完全なオリジナル商品という都合上、多くの人に選択を迫って気に入る人を大量に発掘する形を狙うほうが逆に手堅いわけです。
音楽で例えるなら、同じバイオリン奏者でもクラシック専門でやるよりももっと大衆的な音楽を手がける「ポピュラーバイオリニスト」のほうが稼ぎやすいのと同じ理屈です。興味を持つ母数が全然違うと言うことですね。
こういった点を省みて、男性がハンドメイドで稼ぐためにはどうするべきか見ていきましょう。
ハンドメイドの副業はブランド商売!稼げるジャンルを絞る
ハンドメイド販売は結局如何に自分ブランドを作り出し、世界観含めてそれを演出するかにかかっています。ここが最重要であり、極論ここがずば抜けていて、質も高ければ宣伝しなくても勝手にお客さんが増えるのです。
しかしなかなかそう上手くははいきませんから、ハンドメイド稼ぐためにはちゃんと戦略的に考えて動く必要があります。といってもジャンル選定です。これで殆ど決まります。
何を主に作るかという部分ですね。
ハンドメイドはノージャンルが売りですし、売り方次第では山で拾ったどんぐりすらも売れる時代ですから、本来なら何を売っても良いのですが、稼げる(稼ぎやすい)ジャンルと言うのは実は完全に決まっています。1つしかありません。
「アクセサリー」です。圧倒的に優秀で、これ以上のものはありません。
「副業」で「手作り品」を「自分で販売する」というのは実は結構な制約であり、理想的な条件は以下のようなものになります
- 作る手間が少なく、作業時間を短く出来る
- 製作コスト、発送コストが安い
- マイナーチェンジが容易で量産性がある
- 実用するものだが、実用的ではない
- 芸術性があり、世界観を作りやすい
- 単価が相場に左右されにくい(高めに売れる可能性)
結構多いと思いますが、アクセサリーはこの全てを満たします。
手間の少なさ、発送コスト、量産性といった部分はわかりやすいと思います。副業であり、全部自分で動く必要がある以上は、時間的にも金額的にも少ないコストで活動していく必要があります。
レザー製品などが男性向きとしてプッシュされていますが、加工の手間や材料費、製作ツール代などもありますし、他の理由とあわせても向いていません。(それが好きなら良いと思いますが)
実用するものだが、実用的でないものが重要?
アクセサリーと書いたので少しイメージしやすいと思うのですが、完全な観賞用ではなく、実用出来るもので無ければなりません。
これは売り込む際のコピー文(売り込み文句)で提案が出来るようにするためです。
「雨の日にも映える」とか、「普段使いでも個性を演出」といった、購入後のイメージというのは非常に販売に重要になり、これを言えるのと言えないのとでは大きく変わります。
その点アクセサリーは提案の幅が非常に広く、いうなれば「言った者勝ち」です。イメージ誘導が容易であり、これは大変大きな強みになります。どんな提案でもそれっぽく見えるのです。
同じ実用できるものでも、クッションカバー等では提案が写真を見せるくらいしか出来ないわけです。財布やバッグは提案の自由度が下がります。装飾品だからこその自由さがあるのです。
そして本当に実用的でもいけません。
バッグのように提案の自由度が殺がれるのもそうですが、例えば良質なブックカバーを売ってしまうと、もうブックカバーは買わなくなってしまいます。それ1つで十分であり、次に買うときはそのブックカバーが使えなくなったときか飽きたときに限られるからです。
服なども同様ですが、ファッション系は「実用するものでありながら、別デザインのものも買う」という性質を持っていて、これは販売するなら絶対に外せない要素です。
購入頻度と言う形でモロに跳ね返りますから、その点でアクセサリーは非常に優秀になっています。ブレスレッドやネックレスといった同ジャンルの別種も作りやすいです。
芸術性があり、世界観を作りやすい
上のイメージの話や実用性と被る部分もありますが、特定の具象的なテーマで作らない限りは、作者が言ったことが本質になります。例えば青い石を使ったブレスレッドで海を表現したと言えばそれはもう「海」なのです。
この強引な自由度は芸術の特徴ですが、これは世界観作りに非常に大きく貢献します。思い通りにし易い自由さと、統一性の両面で有利です。
同じ青い石を使ってネックレス、イヤリングと別のものを作ればそれは海で通せます。ブランドそのものが夜を打ち出しているのなら、でっち上げでも夜というキーワードを混ぜるだけでそれは夜がテーマのアクセサリーになるのです。
ハンドメイドは世界観が大事とよく言われますが、世界観の構築はなかなか難しい部分が多く、本来であれば綿密な演出か、非常にわかりやすい形で表現せねばなりません。
しかしアクセサリーはコピー文で強引にねじ込むことが出来るので非常に作りやすいと言えます。バッグで海の表現は無茶ですが、指輪ならアリです。赤い石ですら「夕焼けの海」で通せます。
単価が相場に左右されないブランドハンドメイド
これは芸術のほうと被りますね。アクセサリーは値段に非常にばらつきがあり、「一品物だが手作り」で「本質はただの飾り」と、価値の判断がしづらいという特徴があります。
一見やりにくいようなのですが、これはれっきとした強みです。
手作り品だと言うことをプッシュすると安っぽいイメージがつきますが、一品物のアクセサリーという事実だけでレアなイメージがつきそこに価値が生まれます。
要は売り方次第でこちらで大きく単価をあげることが出来るのです。基準は市販品になるでしょうが、市販品と比べて良質であると見せ付けられれば、多少の高値でも違和感は生まれませんし、そもそも本当にほしければ高くても買うのが人間です。
売れないからと値下げを考えるのは商売の常ですが、アクセサリーはその必要が一切ありません。
5000円の料理は高いですが、それが10000円のクオリティならそこに「お得」が生まれます。
アクセサリーはそれを作りやすいジャンルです。
ハンドメイド副業は男性でも女性を狙う?どう集め、どう売るか。
ジャンルさえ決まってしまえばあとは多くの販売副業と同様に集客、教育、販売していくという流れになります。
売り場に関しては冒頭に張った記事に書いてありますので参考にしてください。メルカリで様子見と感触を確認しつつSNSで集客宣伝、「BASE(ベイス)」などのネットショップでの販売につなげていきます。
「BASE」とは、ネットショップ開設数「4年連続No.1」の実績を持つ、無料でネットショップが持てるサービスです。ハンドメイド作品を販売している人は誰でも知っているサービスです。
私達は男性ですから男性を狙いたくなりますが、そこにこだわってはいけません。結果的に男性に人気になれば男性向きに舵を切って先鋭化するのは良いですが、最初は多く集まるほうを狙います。
どういう人をターゲットにしていくか?数を重視する
SNSで人を集める際は、特に絞らず大きな括りでとにかく数を集めます。
ハンドメイドに興味がある人ではなく、アクセサリー好きな人全員をターゲットにフォロワー収集をしてください。
芸術を売るときは勝手にターゲットが絞られていきますので、そこに任せる方がファンの純度が上がります。数に重きをおきましょう。選別は商品で行います。
これで男性のほうが集まりが良いのであれば男性向きに作っていきますが、恐らく女性のほうが集まります。購入するのも女性が多くなるでしょう。これはもう母数が違います。
ですのでもう女性向きの宣伝と製作をして良いと思います。男性なのでイメージに問題が出るのではと不安になりますが、意外性も武器になりますのでポジティブに捉えてください。
しかしあんまり可愛らしく押し出すと性別ギャップの嫌悪感が生まれますし、若い人に特化した売り文句は収入に響きます。若い子は衝動買いしやすいですが、お金も持っていません。
両方を同時に狙える形が理想です。書き方で工夫します。
どう売り込むか?書き方で変わるハンドメイド
ハンドメイドの副業は大事なものが2つあり、「実際の商品の質」と「商品の売り文句」です。この売り文句は写真も含みます。商品コピーですね。
現実での直接販売の機会は少ないですから、見せ方売り方は重要です。写真に関してはどこでも言われていることですが、より大事なのは文章です。
提案が自由と上述しましたが、アクセサリーは書き方でイメージの誘導が容易なのが強みなので、そこを活かさなければなりません。写真では勝手にイメージされてしまいますが、どういうものかを植えつけるのかは文句次第です。
ここでいくつも選択肢があり、ブランドの方向性でも変わってくるので一概にこれとは言えないのですが、男であることはアピールしてよいと思います。してください。
大事なのはプロ感であり、ハンドメイド感は排したいので、自分という男性職人の作るアクセサリーというところが大事です。書き方次第ですが少し硬派な印象にすることで、高級感が出ます。男性を活かすならこちらが良いでしょう。
基本的には20代後半~30代後半辺りの、高めの年齢層を意識したデザイン、写真、コピーで売り込んでいきますが、提案のシチュエーションで他の年齢に刺さるような書き方をします。
紅葉に映える秋のネックレス。落ち着いた雰囲気ではありますが、主張もあるので服装次第では印象が変わるのも特徴です。大人の女性という個性、あるいはもう一人の自分を演出するのにいかがですか?
ちょっとクサいですが、このように見た人の年齢で捉え方が変わるような書き方が理想です。これは一例であって、実際はもっと色々書いてくださいね。
集客が増えてきて、商品も揃ってきたら、特定の年齢やジャンルに特化したものも作ってバリエーションを増やしましょう。可愛らしいデザインのもの、男性向きのスタイリッシュなデザインのもの、動物のモチーフなども良いですね。
この場合でも、書き方で狙った人達以外も引っ掛けるようにします。小細工のようですが、非常に大切な部分であり、必ず意識しなければなりません。
これをしないから売れないのです。
ハンドメイドに限ったことではなく、イメージさせて購買意欲を刺激するというのはあらゆる物販の基本になります。
ハンドメイドの「ブログライター」に転身する人もいる?
とはいえ・・・・
「いやいやいや。そうは言っても難しいよ」
「これ以上自分で考えて販売するのは難しいよ」
「ネットショップを開設したけどやっぱり分からない」
「もうハンドメイド販売はやめようかな・・・」
「人と違ったハンドメイドの稼ぎ方がしたい!」
「ハンドメイドの収入にプラスαしたい!」
と思っている人もいることでしょう。
そんな方は、人と違ったハンドメイド稼ぎ方をした方がいいかもしれません。
それは・・・・
ハンドメイドの「ブログライター」です。
とはいえ、ご自身でブログを解説するわけではありません。
もちろん「未経験&初心者OK」ですので、まずは【ハンドメイドのブログライターを体験できるサービス】を利用してみてもいいと思います。
「ハンドメイド×ブログ」という稼ぎ方ができるようになれば、副業として軌道に乗せることができることでしょう。
実際に体験した方の感想も見れますので、それだけでもチェックしてみる価値ありです。
ハンドメイドで稼ごうと思っていたけど、実はブログの方が合っていたという人は少なくありません。
もしあなたがブログとか運営していた経験があったりライター経験があるなら尚更あなたにピッタリかもしれませんね。
ハンドメイド副業の最終形態はリクエスト製作!
大雑把でありますが、様々な道はあれどハンドメイド固有のやり方は稼げるジャンルでの数を重視した集客と、デザインと売り文句で作るブランドの演出に帰結します。ここが全てで、これだけです。
ここが本質ですからここさえ出来れば確実に稼げるのですが、問題も発生します。
お客さんの数に対応できなくなるのです。自分一人では時間的限界がきます。
ここの許容量は純粋に自分の使える時間に左右されますから、最終的に稼げる月当たりの収入は結局主婦、主夫が一番多くなります。単価をあげれば埋められますが、いくら高値にしやすいといっても限界はありますね。
稼ぐ余地は残っているのに、本業との兼ね合いで不可…というのは男性の副業者ではままある状況です。せどりなどは特に多いです。稼げる額の性質的限界があるのです。
ですがハンドメイド販売はこれを覆すウルトラCがあります。
リクエスト販売…オーダーメイドです。
ハンドメイド副業で稼ぐならオーダーメイドを目指す?
ハンドメイド最大の特徴は手作り一品物であり、ここが稼げない理由の筆頭でもありました。時間ばっかり食われて量産できないからです。外注するには単価が低く、時間圧縮に限界が出てきます。
これを覆すにはガッツリ高単価で売ることですが、しかしそれをするにはよほどの満足度が無ければ不可能です。購買意欲の限界ですね。
ならば最も満足度を与える形にすればよいではありませんか。
その人専用のアクセサリーを作るのです。自分のためだけに作られた本物の一品物アクセサリー…その満足度は相当なものがあります。
ある程度人気が出てきたら、オーダーメイドの提案をします。あなただけのオリジナルアクセサリーを作ります、リクエスト募集と打ち出すわけです。
必然的に高単価になり、注文毎に作れば良い訳ですから自然と副業に適した高単価で時間制約の薄い形に持っていけるのです。最終的にはオーダーメイドのみに舵を切り、稼ぎたい額の分だけ仕事を請けるという形にするのが理想です。
この形がハンドメイドの副業の最終形態であり、それまでの活動は全てここにつなげられます。
人気と顧客の確保が無けれはオーダーメイド専門は不可能であり、故にあまり語られない形ですが、そこさえ出来れば副業に適した全く違う形に変えてしまうことも出来るのです。
ハンドメイド副業は男のビジネス?茨の道を歩んだ先に理想がある
ハンドメイド副業はそもそもの性質的に副業向きではありません。
おすすめできるのは趣味一体型という部分で「楽しく稼げる」という部分であり、副業としては時間効率が非常に悪く、同じ時間でもっと簡単に稼げる副業のほうが多いです。
しかしこの不利な部分が稼ぎやすくしている部分もあり、ビジネスとしてある程度最適な方法をとれば稼ぐことは不可能ではありません。
アクセサリーと言う稼ぐのに向いたジャンルで、数を重視した集客と、ブランドを押した売り込み…これを追求することがハンドメイド副業の稼ぎ方になります。本質の部分で性別は関係ありませんが、こうしてビジネスライクな取り組みが出来るのは男性になってくるのではないでしょうか?
かなり長くなりましたが、細かい部分はまだまだあり、ハンドメイドの売り方ではなく、物販云々やSNS活用でまだまだ書けることはあったりします。別の記事にご期待ください。
そこまでして取り組んでも、収入としてはそこまで大きくならないと言う点でおすすめとは言えませんが、全てを越えた先にオーダーメイド専用という最終形態が待っており、こちらは副業として非常に強いです。
ハンドメイドの「ブログライター」になれば稼げる?!
先ほども少し触れましたが、ハンドメイドの理想を求めればオーダーメイドで依頼された案件をするかもしれません。
しかし、今とある方法でハンドメイド経験者が稼いでいる方法があります。
それが・・・・
ハンドメイドの「ブログライター」です。
とはいえ、ご自身でブログを解説するわけではありません。
もちろん「未経験&初心者OK」ですので、もしあなたが・・・
「人と違ったハンドメイドの稼ぎ方がしたい!」
「ハンドメイドの収入にプラスαしたい!」
と少しでも思っているなら、まずは【ハンドメイドのブログライターを体験できるサービス】を利用してみてもいいと思いますよ。
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