副業を在宅でしても稼げる方法?3つのタイプと潜む「罠」とは

 

目次

在宅副業の3つの型!「おすすめ」部分と「罠」部分。

このネット・スマホ時代。

副業とは、仕事と別にアルバイトに出かけることではなく、在宅ワークで隙間時間を活用していくというスタンスが主となってきています。
そして時代相応に在宅副業は身近なものとなり、その種類・選択肢は非常に豊富と言えるでしょう。

さて、そんな豊富な選択肢の中には、実際にやってみてから気付くであろうちょっとした「罠」も潜んでいます。
もちろん、何をもって罠とするかは人それぞれでしょうが、まさか在宅副業の多くに罠と言える要素が含まれていたとしたら…?

今回は「副業」かつ「在宅」という条件の仕事を3つのカテゴリにわけ、それぞれのメリット・デメリット、総括として「どうおすすめできるか」を書いてみました。

在宅副業おすすめ度C!「単純作業型」は小銭稼ぎ?

副業を在宅で行うにあたって圧倒的な手軽さと人気を誇るのが、この単純作業型」の副業でしょう。ポイントサイトやアンケートなど、隙間時間と容易さに特化した副業です。

「本業とは別に副収入がある」という人達の、半分に挑戦経験があるとされるこのタイプ。
ランクはCとなりましたが、少し内情に触れてみましょう。

メリット 絶対的な手軽さ速さ!誰でもできる安心感!

副業で在宅という条件の中、これ以上の手軽さを誇る稼ぎ方は存在しないといえるでしょう。
一応「副収入を得る手段」ということで副業に入れていますが、そもそも厳密に言えば仕事ではないですからね。これ。

しかし、だからこそ責任や納期などとは全くの無縁であり、子供であろうと簡単に挑戦することができる絶対的な手軽さを持っています。
果たして「今から始めて30分後には既に成果を出している」という異次元のスピードをだせる副業が他にあるでしょうか?

この様に軽さが魅力のこのタイプ。

そしてこの軽さは同時に大きなデメリットとなります。

デメリット 絶対的に稼げない!? 軽さの裏に潜む罠

確かに軽さが魅力です。しかし軽すぎて稼げないのです。

「0よりはマシ」、「塵も積もれば」という考え方は確かにその通りなのですが、副業を思い立ったあのときの気持ちを思い出してください。収入が欲しかったのではないですか?

性質上仕方が無いことではありますが、一つ一つの案件の単価は凄まじく低く、複数登録を利用してかなり効率的にこなせるようになったとしても、数千円に届かせるには相当の忍耐が要ります。

大き目の案件も無くはないのですが、カード作成やサイト登録、友人紹介系など一度しか使えないものや、そもそも外出が必要で実質短期バイトの性質になるものなど、どうにも使い勝手が悪いです。

手軽さを生かした、完全隙間時間での副業としては「そもそも換金までこぎつけるのも一苦労」という罠が待っています。

副業一歩目としては悪くない?

以上を踏まえてCランク。

しかし、ズバ抜けて手軽なのは間違いないので、実は「本業以外の収入」という体験を得るには結構おすすめではあります。はじめの一歩としては決して悪くは無いんですね。

「まずここから踏み出して、この時間をどう使うか考える」等の目安にもなりますよ。

副業の第一歩は「やってみること」ですから、そういう意味では挑戦する価値も十分にあるでしょう。

在宅副業おすすめ度B!「受注業務型」は茨の道?

副業といえばこれ、というイメージではないですか?
ネットを通じて仕事をもらい、バッチリこなして報酬を得る、というストレートなタイプがこの「受注業務型」です。

実際在宅副業の王様であり、クラウドソーシング系(仲介業務)のサービスも今は随分発達しています。案件も多く、Webライティングや音声編集、動画製作に作曲、声入れなどジャンルを問わず幅広いです。

しかし王道にも関わらずランクはB。

その理由はあらゆる意味で人を選ぶことにあります。

メリット わかりやすいシステムと確実な報酬!

依頼された仕事をこなし報酬を得る…これほどわかりやすい副業システムがあるでしょうか?

黎明期こそ、報酬の未払いなどのトラブルもありましたが、「クラウドワークス」の仮払いシステムのように受注者を守る仕組みも今はしっかりしています。
また、案件が豊富ということはそのまま割りの良い仕事も眠っているということです。

クラウドワークス

https://crowdworks.jp/

実は私、「副業ライター」は名前の通り、こうした受注業務型の副業でWebライティングの仕事をしていたことがあります。

当時の報酬は多少の前後があれど月に数万円。3~5万程度です。
日辺り1~3時間程度を副業に当てておりました。

この位の時間で、月に数万円というのは、副業を考える人にとっての一つの目安ではないでしょうか?

技術があり、それを証明できるのであれば、非常に手堅い副業になり得るのがメリットということですね。

デメリット 技術も顧客も「人を選ぶ」

受注業務型の在宅副業を語る上で絶対に外せないのが「人を選ぶ」という現実になります。
私のWebライティング業の話をしましたが、全員がすんなり数万稼げるわけではないのです。

案件の豊富さは、同時に割りに合わない仕事の豊富さも意味します。
そしてWebライティングのように未経験でも可能、かつ特殊技能を必要としない仕事はこうした案件が実に多くなるのです。

良い案件を掴むには自分を高く売れるだけのスキルの証明が必要であり、ライバルの応募者を押しのけるか、向こうから好条件を持ちかけられるか、といった肝の部分に必須となります。

そしてその証明の基本は不良案件をこなして実績を積むこと。
トライアル案件をこなし、追加の業務をこなし、ようやく1記事600円に報酬アップという話も珍しくありません。初心者では一つ記事を上げるのに数時間はかかるでしょう。

あるときフッと飛び級があるのですが、それまでは割に合わない案件と戦いながらひたすら忍耐を要求されるという罠が待っているのです。

かくいう私も、元ブログ経験者という経歴から「テスト記事300円×3本」のトライアルを持ちかけられ、その結果、好条件の継続案件にこぎつけたからこその「月数万」なわけですね。

それまでの報酬は言わぬが華でしょう。

(このクライアントこそが後に私の師になる「副業マスター」なのですが、それは別の話!)

おすすめできるかはその人次第!

デメリットを強く書くことになりましたが、逆に言えば乗り超えられるのであれば一気におすすめできるようになるのが受注業務型です。
要は選ばれる人になればよいわけですから、既にスキルを持っていたり、下積みに耐えられる人であればこれ以上ない安定した副業になります。

厳しいことを書きましたが、優良案件、優良顧客は確実に存在するのです。

試してみるのは決して悪い選択ではありません。

多少辛かろうと、やり遂げれば確実に報酬が待っているというのも魅力です。

在宅副業おすすめ度A!「メディア運営型」を目指せ!

Aランク、在宅副業の究極がここになるでしょう。
業務という枠を超え、メディア運営というひとつのビジネスに挑戦するのがこのメディア運営型になります。

ブログやYouTubeなどで集客コンテンツを作り出すこの副業は、ある程度のノウハウと若干の投資どころこそ必要ですが、最終的に他の副業を圧倒する高収入と時間的余裕を生み出します。

メリット 全てを圧倒するポテンシャル

このメディア運営型の副業はもはや一つのビジネスになります。

故にそのポテンシャルは他の副業とは比べ物になりません。比べてしまえば全てが「無」です。
稼げる額そのものの大きさはもちろん。収入そのものの継続性、時間帯辺りのパフォーマンス…どれをとっても、これ以上の在宅副業は存在しないでしょう。

1日2時間の作業で20万!みたいな、怪しい文句ありますよね?
あれ、あながち嘘ではないのです。最後はそんな感じになるんですよ。

こう書いてしまうと非常に長く険しい道のりを想像してしまいますが、スマホ副業の記事でも少し触れた通り、反則的なほど敷居が低いです。長いだけです。

「スマホで副業ランキング」は次世代へ!今始めれば未来が変わる?

乱暴な言い方をすれば、「やることやってれば良い」のです。
この「やることをやる」というところに小さな壁がありますが、もしこの記事を見ている人でメディア運営型の副業をしている人がいれば、口を揃えて「そうだよな」と言ってくれるでしょう。

デメリット 「罠」のない難しさ 運営ビジネスの不安

他の二つは挑戦すると見えてくる罠がありました。
軽すぎて稼げない、とても割に合わない、というわかりやすい罠ですね。

しかしこのメディア運営型には罠がないのです。

使う時間は自分次第、採る戦略も自分次第…結果が出るまでひたすら期待と不安が待っています。
命令があるわけでも、ノルマがあるわけでもありません。戦略に沿って淡々と運営しなければならないのです。

経験者なら「この調子でOK!」「ん?ちょっとおかしいかも?」とわかるのですが、未経験者にはそれすらもわかりません。
学んだノウハウが違うのか、自分のやり方が間違ってるのかすらも不明です。

結果待ちにもかかわらず、結果の区切りが無いんですね。
起業と違って元手も非常に少ないですから、なおのこと失敗が見えずグダグダになりがちです。

これはメリットにもなるのですが、単純にメディア運営の辛いところと言えるでしょう。

結果の存在しない時間にどれだけ耐えられますか?

絶対おすすめ!やるだけやっても損がない!

長々と挙げたデメリットは一言でいえば、「時間がかかって不安になるよ!」です。

これ以外ないんですよ。

空いた時間をそのまま使ってコツコツかけた労力は、花開くまでの時間こそかかるものの、決して無駄にはなりません。必ずどこかで返ってきます。
そして非常に多くの経験と勉強になり、結果が出たときの喜びとメリットは想像を絶するものがあります。もちろん納期も期限もありません。

その辺りについては今後の記事でもたっぷり書いていこうと思います。

すぐに収入を増やしたい方以外は、ブログの触りだけでも始めるべきです。適当に調べるところからでもいいでしょう。体感してみるだけなら無料でもできます。

それだけの価値がメディア運営型副業には眠っているのです。

どんな副業も踏み出すところから!

今回上げた3つの種類はあくまでも「副業」を「在宅」でやるという条件で大雑把に分類したものです。

便宜上ランクに分けましたが、それぞれ特徴は異なります。当然うま味も様々ですね。

今回触れたもの以外にもビジネス副業の王道「せどり」や、副業規定に触らない「投資」。分類不可能の「スキルシェア」等、様々な副業が存在し、体感しなければわからないことも沢山あります。

しかしどんな副業もまずは挑戦しなければ始まりません。
とりあえず踏み出すという行動が、副収入の第一歩になるわけですね。

ちなみに家から一歩も出ずに踏み出せるのが「在宅副業」ですよ?
とりあえずブログ辺りから触ってみませんか?

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