最近は様々な副業が流行っていますが、アフィリエイトなどの当たり前に広まっているものをやろうとしても競争倍率が激しくなかなか難しいです。
そのようなものは、先行者利益と呼ばれるものがあり、先にスタートしたの方が儲かると言われています。
もちろん後からスタートしてもわからないわけではありませんが、それでもやはり技術的にかなり優れているかもともと才能がない限り難しいといえます。
この場合には、オリジナルのもので勝負した方が良いかもしれません。
具体的には、手作り(ハンドメイド)でオリジナル商品を作る方法です。
今回は過去の記事『ハンドメイドアクセサリーの副業を始める?必ず押さえておきたいポイントとは』でも触れていますが、副業で手作り(ハンドメイド)商品を販売して稼ぐ方法、注意点などを解説します。
目次
手作り・ハンドメイドを副業にするメリット・デメリットは?
手作りやハンドメイドの商品の販売を副業とする場合、どのようなメリットやデメリットが考えられるでしょうか。
世界に1つだけの商品(オリジナリティーがある)事がメリット!
手作り(ハンドメイド)の最大のメリットは、オリジナリティーがあることです。
つまり、他の人と被る可能性が少ないことを意味しています。
他人の商品と被る事がなければ、価格競争をする必要もありませんし、そもそも世界に1つだけの商品となるので「価格を自由に決められる」というのも大きなメリットとなります。
同じような商品の場合は誰でも「安い物」を選ぶ!
同じような商品を扱っている会社が3つあったとすれば、ほとんどの人が1番安いところを選べます。
わかりやすく言えば、3種類のリンゴがあり、どれも品質が同じ場合は1番安いものを選ぶでしょう。
それと同じように、ネットで商品を購入する場合も、同じような商品ならお客さんは「安いもの」を選びます。
しかしハンドメイドの商品は同じものが存在しないため、非常に高値で売れる&価格競争に巻き込まれない可能性が高くなるわけです。
何を販売したらいいか分からないというデメリットもあります
とはいえ、オリジナルの商品というのもアイデアなど簡単ではありません。
ですので多くの人の場合、何を販売したら良いのか分からない!という事態に陥りやすくなります。
既に経験がある場合は別ですが、全く知らないジャンルのものを作ったり、まだ市場にあまりないものを作ると売れない可能性もありますし、お客さんに認知されていないためなかなか売れない可能性もあります。
どんなジャンル、商品を作ればいいのか?
では、実際にハンドメイドの商品を作る場合にはどのようなジャンルのものを利用したら良いでしょうか。
ハンドメイドの商品のジャンルに関しては、まず自分の得意なものを選ぶと良いといえます。
得意なものでも、顧客が求めていないものを作っても仕方がありません。
競争率が激しいジャンル、商品は避けましょう!
また競争率が激しいところはできるだけ避けた方が良いかもしれないです。
例えば手芸であっても、だれでも作れるようなものはそもそも需要自体が存在しません。
いくらオリジナルのものといえども、高値で売れる可能性がないどころか、売るたびに赤字になってしまう可能性も否定できないわけです。
このように考えれば、ある程度オリジナリティーがあり、需要があるものを選ぶことが大事になります。
しっかりと事前の「リサーチ」をする事が大事!
とは言え、いきなりそれだけで大ヒットするような商品を選ぶ事は難しいです。
このように考えると、まずはしっかりとリサーチをした方が良いかもしれません。
例えばこれから自分はこれを作ろうと思い材料などを購入しかない1時をされたとしても、同じような人がたくさんよりも実力がある人が何人かいれば、その世界で勝つのは難しくなります。
それを考えれば、焦らずにリサーチをしてみてスタートするにしてもあまり初期費用をかけないことが大事になります。
手作り・ハンドメイド商品の販売方法は?ネットショップ?メルカリ?
これから手作りの商品を購入し販売する場合には、一体どのようなルートで販売したら良いでしょうか。
よくネットショップなどを立ち上げる人もいますが、自分の所オリジナル商品だけでネットショップで商売するのはなかなか難しいです。
全く名前を知られていない人がいきなりネットショップを作り自分の手作り商品を販売したとしても、ほとんど販売が不可能になります。
そもそも、知られていないため需要がないからです。
そうだとすれば、ネットショップに毎月管理費用を十分にかけて行うと赤字になるため、メルカリやヤフオク等を利用するのが良いかもしれないです。
「固定費」を大きく削減する事ができる!
メルカリやヤフオク等を利用することにより、固定費を大きく削減することができます。
まず、これらのサービスを利用して利益が出るようになってから、「BASE」などのネットショップを開くといったステップアップをするのが賢いやり方になります。
中途半端に名前が広がったとしても個人の店を開いた場合なかなか売れない可能性が高いです。
販売アイテムが少ない状態でネットショップを開いても意味がない!
さらには商品の数が少ない場合にはショップを開いたとしても閑散とした状態となってしまい、逆に売れないという場合もあり得ます。
ですので、やはりある程度商品の数が揃うまではヤフオクやメルカリなどを積極的に利用する必要があります。
ちなみにこれらを利用した場合でも、「販売手数料」は「10%前後」にしかならないためかなり安く抑えられる事になります。
手作り・ハンドメイド商品を作って売る時の注意点・ポイントは?
「慎重にしっかりとした物を作る」に限る!
手作りがハンドメイドの商品を売却する場合、一体どのような注意点があるでしょうか。
注意点の1つは、配送中に壊れてしまうものが多いため慎重に作ることです。
オリジナルのものを作る場合には、配送の時に注意をしなければいけないのですが、依頼者が注意をしてもどうにもなりません。
運ぶのは依頼者では無いからです。
そこで、できるだけ壊れないように十分に梱包することが必要になります。
最初から壊れそうな物を商品にしない!
あるいは、最初から壊れるようなものを商品としない事も必要かもしれません。
例えばプラモデルのようなものなどは、頑丈に梱包したとしても落としたら壊れてしまう可能性が高くなるでしょう。
このような時は運送会社の責任かもしれませんが、できるだけそのようなトラブルを避けることが大事になります。
【まとめ】
今回は人気の副業ジャンルでもある「手作り・ハンドメイド」の商品を制作して販売する方法について解説しました。
このジャンルで成功するためには・・・・・
- ニーズのリサーチ
- オリジナル商品の製作
- 固定費の削減
が、とても必要になります。
まずは売上を意識せず、オリジナル商品の製作を進められるようになりましょう!
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