サラリーマン副業ランキングTOP3!会社員向きの理由も解説!

目次

サラリーマンの副業ランキングは昔と違う?選択に自由がある!

サラリーマン副業ランキングは昔と今では趣が大きく異なります。

副業の意味が変遷している現代では、副業規定の面から「とにかく投資」という選択肢はなくなりました。それでも大手を振って出来るのは大きいのですが、せっかく副業規定の隙間が広がり選択肢が大幅に増えたのですから、投資一強時代は終わりです。

多くの副業に取り組むことが出来るのならば、選ぶ自由を謳歌しようではありませんか。

今回は数ある副業の中から…

副業規定を抜けやすい(又はバレても問題になり難い)
時間の融通が利きやすい
「サラリーマン」を活かしやすい

といった点にフォーカスし、厳選した3つの副業をランキング形式で紹介します。

全て有名なものにはなりましたが、いずれも多くの人が稼いでおり、参入の余地も十分に残された副業です。発覚しても基本的に問題がなく、どういう点がサラリーマンに向いているのかの解説もつけてみました。

※尚、会社員の副業についてはこちらの記事で詳しく触れてあります。今回の3種はいずれも許可を得やすく、規定にも触れにくいものです。

サラリーマン副業ランキング1位!「せどり転売」がやりやすい!

サラリーマン向きといえばせどり転売は外せませんね。

まともな収入になるのに数ヶ月~一年かかるメディア運営系と比べ、成果が早いというのは。アルバイト系に手を出せないサラリーマンにはやはり特筆すべきポイントだと思います。発覚しても多彩な言い訳が可能です。不用品売買にまで口を出せません。

資金面等含め、見事ランキング1位となりました。

基本的な仕事は実にシンプルで、安く商品を仕入れてネットで高く売る。

この単純明快な内容に対して、鉄板のセオリーと様々なノウハウ、理論、コツが存在するという副業になります。面白くなって副業を飛び出したプロも多数存在しますね。

ある程度機械的に処理していく部分があり、それが出来れば赤はまず無いとされる手堅さも特徴です。月数万円程度であれば、基本的なセオリーと少しの経験で副収入にすることが出来るでしょう。

収入の目安は月数千円~十数万円です。脱初心者といわれる、3万円を最初の目標にしましょう。

ガチっと基本をマスターして、豊富な経験と効率の良い作業を両立した熟練の副業せどり転売者は月30万円前後を稼ぎます。恐らくここが最終到達点の目安になるでしょう。これは結構なレベルだと思います。150万円前後は売ってますねこれ。

これ以上になると人を使う、買占めによる価格操作をする、相場の先、裏の裏を読む…といった副業の枠を超えた世界になっていきますので、この金額を目安に致しました。サラリーマンには時間的な部分で難しいかなと思います。本業に影響が出やすくなり、言い逃れもし辛くなります。

どこがサラリーマン向き? 資金と時間のバランスがベスト

サラリーマン副業ランキング1位の理由としまして、副業として優秀なせどり転売は、しっかりとした本業を持つサラリーマンこそが最も手を出しやすく稼ぎやすいという部分からです。

私のようなブロガー寄りの人間と違い、せどらーの人達は「月商」という形で収入を表現いたしますから(これは正解です)イメージし難い部分があるのですが、せどり転売は元手がかかります。

それは当然なのですが、これが結構大きいわけです。利益10パーセントが初心者最低ラインといわれていますから、3万稼ぎたければ、最悪30万準備することになってしまいます。

もちろんこうならないようにするのではありますが、どうしても時間効率良く稼ぐとなると、高額の商品に目をつけることが多くなって来ます。

販売商品購入(円)利益(円)
商品A5180017485
商品B3590011163
商品C88884160
商品D60009798
商品E57802054
商品F※11005816
商品G※11004035
合計11056854511

これはとあるせどり転売熟練者の方の例ですね。基本的なノウハウをフルに活かしての初心者に対する手本です。前が購入金額、後ろが利益になっております。後者二つはジャンクセールを利用した店舗仕入れです。

5万5千円を稼ぐのに11万円をつぎ込んでいます。こういった資金運用が出来るのはやはりサラリーマンなわけです。学生や主婦には少し重い金額ですね。

安定した収入を本業に持つというのは強いんです。代わりに時間制約ありますが…

その点でもせどり転売は向いています。今はスマホで相当のことが出来ますから、購入や市場チェック、リサーチといったことはかなり融通が利くわけです。

また、納期もありませんしブログのような定期更新もありませんから、本業繁忙期はお休み、ペースダウン…といった舵取りが容易な点も良いですね。

故のランキング1位! 「手堅く成果も早いが、元手がかかり手を出しにくい」。この性質はサラリーマンこそが最も敷居を跨ぎ易いというわけです。

サラリーマン副業ランキング2位!「YouTube」からが次を生む?

YouTubeです。有名ですね。

「サラリーマンの副業ランキングでYouTubeが2位?」という疑問はもっともだと思います。実際迷いましたが、総合的に判断してランキング2位にさせて頂きました。

自分のYouTubeチャンネルに視聴者を集め、動画内に広告を流すことでコマーシャル料を獲得する…というのが基本的な仕事になる副業ですね。

広告掲載審査の条件の中に

・12ヶ月以内の視聴時間4000時間以上
・チャンネル登録者数1000人以上

というのがあり、ここが最初の壁となるのですが、簡単ではないもののそこまで難しい壁でもありません。特に前者は平均5分視聴換算で、30本1600回再生と考えればイメージしやすいかと思います。

こちらで詳細が確認できます。

YouTubeパートナープログラム概要と利用資格

https://support.google.com/adsense/answer/72851?hl=ja

ブログなどの広告と違い、審査にパスをした時点で、既にチャンネルとして視聴者を抱えた状態になりますから、月数千円~数万円からのスタート、そこから先は視聴者数、再生回数に応じて青天井に伸びていくことになります。

イメージの通り参入者の数は膨大で、性質上飽和こそあり得ないですが、無数のライバルがおり、何も考えずに飛び込んでも副業にしていくのは難しいです。

しかし集客と教育…多くの人の目に触れさせること、質の高いコンテンツを生み出すことの2点を徹底すれば、審査にも通らないなどということはまずありえません。この2点をどう追求するかは様々ですが、ある程度共通のコツのようなものがあり、ここを抑えるのが第一になります。

どこがサラリーマン向き? 万能という有利な属性を持っている

結論を先に申しますと、サラリーマン副業ランキング2位とするには少し力不足になります。後述のおまけと合わせて2位なのです。

しかしおまけに完全依存しているわけでもありません。

サラリーマン独特の利点がYouTubeにて存在します。

サラリーマンというと非常に普遍的で印象の薄いイメージがありますが、実はこのサラリーマンという属性は調理法しだいでいくらでも化けられる、万能食材のような属性なんですね。

普遍的なイメージ、業界の最善で戦う専門家の面、階級付きの組織の一員という立ち位置、人によって異なる環境…と活かし方次第でいくらでも化けられる複数属性があるのです。

基本的には普遍的なイメージが先行していますからそこに乗るのも選択ですが、やり方次第では相当格好良く見せることが可能です。個人的にはこちらの方が有効だと思います。

一例に過ぎませんが、「普遍的だけど格好良い」というのは強烈に大衆を惹きつける力を持っています。

今の自分と重ね合わせたり、未来の自分と被せてみたり、参考にしてみたりと、アーティストやアイドルのような突き抜けたものではなく、身近なヒーロー、尊敬できる先輩、やり手の友人といったライトな憧れを得やすいんですね。

これはサラリーマンが特にやりやすいです。主婦や学生にない利点になります。サラリーマンは実態に対しての括りではありませんから、漠然としたイメージしかないのです。教えなければ、どんな業務に携わる何者なのかが完全に不明なのです。

イメージが固まりきってないからこそ自在に調理できるわけですね。主婦だとイメージを逆利用するための壁が厚いわけです。カリスマ主婦みたいなのはかなり難しいんですよ。

と、このようにYouTube的に有利な部分もあるのですが、本業があるという都合上時間的な制約があり、打ち消しあう部分がかなり出てくると思います。

業種や勤め先によって使える時間も変わってくるでしょう。また、時間的な工夫の上手さ、コンテンツの内容次第でも時間の使い方は変わりますから、絶対的な有利はありません。これだけでは副業ランキング2位とするには力不足になります。

しかしその「時間的制約の中で副業として確立させるために足掻く」という行為には次の副業につながる嬉しいおまけがついてきます。

動画編集技術です。

動画編集技術という副業向きスキルの獲得

どこの土俵で戦うか、どういうアプローチをしていくか、というのは目的等で大きく変わってくるものですが、結局のところ最後の勝負はコンテンツの内容そのものになります。力勝負になるわけです。

しかし最初の勝負は違います。上で質の高いコンテンツを生み出すと書きましたが、質の高いコンテンツの基本であり絶対条件となるのが編集です。ここを無視できるのは既に爆発的な知名度を誇る人物だけであり、ここを度外視しているだけで収益化すること自体がほぼ不可能になります。

逆に言えば副業として収入を得るためには、嫌でも動画編集と向き合うことになるわけです。特にサラリーマンは時間の制約が主婦や学生よりも強めですから、必然的にここに力を入れなければ始まりません

しかしこの編集という部分は意外と軽く見られています。ここではっきり線引きが出来る程度には認識の差がありますね。

ランキング1位のせどり転売でも書きましたが、学生や主婦には容易に手を突っ込めないところにも突っ込みやすいのがサラリーマンです。初動が違いますから、機能的な編集ソフトなどの環境を先に整えることで、スキル向上の下地を直ぐに準備できます。

そして限られた時間の中で収益化の為に頑張る過程で、YouTubeに効果的な専用の編集ノウハウが蓄積され、他の配信者の編集の良し悪しも判るようになり、効果のサンプルも集まります。

この動画編集技術とサンプルを使って副業するのです。

動画編集副業につなぐ? 経歴が顧客獲得に有利になる

動画編集というのは技術系の副業の中では時間的な効率が高い方とされています。サラリーマンなどの時間のない人には特に人気の副業ですが、ソーシングサイトではなかなか案件獲得ができません。

なので、人気案件元であるYouTubeの配信者に直接営業をかけるわけです。

この直接営業自体はやっている人が結構います。しかし「YouTube配信者として前線で活動し、編集の手間を知りつつも、編集に弱い手付かずの顧客を見つける目を持っていて、データやサンプルも用意できる動画編集者」というのはかなり少ないです。

編集を外注する、ということはかなりの人がやっていることではありますが、同時に「編集を外注するという発想そのものがない人」も多く、そこに営業をかけます。

もっとこうすればよいのにな、という既に収益化済みの配信者にコンタクトをとります。

そちらの作風に合わせつつ、より良い編集をいたします。こちらの配信者は私の編集によってこれだけの伸びを見せています。とりあえず2本ほど無料で編集いたしますので、お気に召しましたら、是非一緒にお仕事させていただけませんか?

端折りすぎているのでこのままではまずいですが、このような形で営業をかけます。

自分には実績と「許可付きのサンプル」があり、現状最前線となる業界で培われた技術を持っていて、誰に営業をかけるべきかの目も備えている…

これは顧客獲得に大変に有利に働きます。1本3000円~が相場ということになっていますが、その辺りは顧客次第、月額契約も可能です。

後はYouTubeの収益化を進めるもよし、動画編集の副業に比重を置くもよし、いずれは「収益化に必須の編集技術」という形で、編集ノウハウの販売をしても良いでしょう。

こういったつながりも含めて、サラリーマンという職業の持つ特徴とバランスを考慮した結果、サラリーマン副業ランキング2位となりました。

可能性の大きい副業に挑戦しつつ、割りのよい副業のスキル獲得も目指すことができる。

この一石二鳥の手がまさにサラリーマンには必要であり、また適しているというのは他の副業には出せない独特の相性だと思います。

チャンネルがあることで、万が一編集の受注でつめられたとしても、隠れ蓑にすることが容易です。

サラリーマン副業ランキング3位!「ブログ」が投資に勝ちました

ランキング3位はブログですね

小額投資系と迷いましたが、リスクを抱える点と、安定させるのが難しいという部分から、総合力を持つブログ副業がサラリーマン向きだろうということでランキング入りとなりました。

特別サラリーマンという部分を活かせるわけではありませんが、不利な部分も全部飲み込んでくれる幅の広さが特徴であり、絶対的な総合力を持っています。手段も多彩です。

自分のブログに人を集め、「クリック、閲覧することで報酬が発生する広告」と、「広告先のリンクにて、成果が生まれると報酬が発生する広告」の2つを主に使って副収入とする副業です。

広告審査はYouTubeに比べてかなり通りやすく、クリック型は10記事未満からでも可能です。成果発生型は案件次第ですが、厳しいものはほぼなく、そういったものは避けるという選択もできます。

まとまった収益を得るのにかなり時間こそかかるものの、月数千円であれば割りと直ぐに、月数万円も難しくなく、月10万円を超えるころには、月数十万円も手が届く位置にある…という稼げる副業の筆頭ですね。

基本を抑え続けて継続すれば「稼げる」と言い切れるレベルの安定感もポイントです。

これ以降の成果…100万円以上も可能であり、実際到達した人も多いですが、どうしても数十万円以降は「誰でも」とは行かない世界になってきますので、20万円、30万円辺りを最終到達点にすると良いと思います。

ここまでくると100万円も見えてくるので、そこから先はその時改めて考えましょう。

初期費用に数千円~数万円がかかりますが、以降経費は高くても月千数百円です。

サラリーマンなら軽めの負担といえるのではないでしょうか?

どこがサラリーマン向き?時間的不利を飲み込んでくれる

総合的に見れば副業としてのポテンシャルは圧倒的なのですが、サラリーマン副業ランキングだと、相性的に3位となります。弱さがあります。

このブログという副業。本業の業種次第では知識をかなり活かすことができ、専門性のある知識というのは非常に強力なネタになりますので、ジャンルが一致すればすばらしい適性を発揮する可能性があります。

ですがそれはあくまで切り取った部分なんですね。

サラリーマンという部分が有利に働く部分もあるのですが、基本的に業界、業種によって左右される部分の方が大きいので、「サラリーマンという種族そのもの」を活かすことは難しいと言えます。

応用的に活かすこともできますが、難易度が高く再現性は低くなります。サラリーマンに焦点を当てると、固別の有利が弱いということです。

しかし有利は弱いですが、不利も弱いです。

当然時間をつぎ込んだ分だけ成果には跳ね返ってくるのではありますが、副業として十分な収入を得るのであればそこまでガツガツと取り組む必要はなく、軽めに取り組んだとしても、まとまった収入になるまでの時間が延びこそすれど、極端に収入が低くなったりはしません。

納期などもありませんから、時間的な融通は非常に利きやすく、本業の突然のトラブルなどにも柔軟に対応可能です。

ですが性質上完全放置はあまり推奨できず、定期的な更新はほぼ必須になりますから、繁忙期2ヶ月間まるっとお休み、といった思い切ったことは難しいと思います。

ペースダウンは許されるので、週3更新を週2にしてしまうなどはできます。上手く折り合いをつけながら長い目で取り組むとよいでしょう。

副業全般に言えることですが、本業との兼ね合い…時間と体力の圧迫というのは選択の際の非常に重要な目安のひとつです。サラリーマンの時間的不利を飲み込むことができる受け皿の深さは、サラリーマン副業ランキング3位という順位にふさわしい副業かと思います。

せどり転売のような即効性はありませんし、YouTubeのように他の副業に直接派生できるような部分もありませんが、努力に応じた厚みのある成果を約束してくれる副業の王道です。

サラリーマンブロガーが副業をする際の独特の注意点

ひとつだけサラリーマン独特の注意点があります。

ブログが副業規定をすり抜けられるのは、趣味の趣が強く、会社にダメージを与えないだろうという部分と、いざ何か言われたときにそのまま潔白の証明ができるという部分で成り立っています。

つまり化粧品会社の人が化粧品のアフィリエイト広告(成果発生の広告)を載せるようなブログはNGということです。自社と競合するような形で取り組んでしまうと、規定をすり抜ける大義名分を失い、大変なトラブルに発展する可能性があります。

触らないから許されていたのに、正面から喧嘩を売ればそれは完全に問題です。懲戒処分どころか最悪裁判沙汰にもなりかねません。

知識の活かしどころではあるのですが、ここだけは許されないのです。化粧品販売であれば、顧客の傾向などを活かしたダイエットブログから健康食品を販売するなどの形で取り組みましょう。競合しなければ良いので、知識を綴ること自体は大丈夫です。

ブログ運営に限らず、YouTube、SNSなどメディア運営を副業にするときは、必ず問題のない形で取り組むようにしましょう。会社の内情を綴ったり、イメージダウンになるようなこともいけません。難癖すらもつけられない形が理想です。

サラリーマンの副業はまず「取り組めそうか」が一番大事

今回のサラリーマン副業ランキングは少し突っ込んだ部分まで触れましたが、共通するのはいずれも時間的に融通が利きやすいという部分です。

サラリーマンに限らず、副業は本来の仕事とは別枠で取り組む「追加の仕事」ですから、「稼げるか否か」よりもまず「出来るか否か」が重要になります。本業に圧迫されてそもそもまともに取り組めないのであれば、稼げないのはもちろん、無駄にストレスを抱えてしまうことになるでしょう。

サラリーマンのように時間制約が強いならば、納期がないものが理想ですし、納期のあるものに取り組むのであれば、時間的な計算がしやすいものを選ぶべきです。たとえばランキング2位のYouTubeからの動画編集であれば、計算しやすく効率的な技術も持っていますから、選択肢として悪くないですね。

今回のランキング以外の副業を考えるときは、稼ぎももちろんですが、取り組みやすいかどうか、時間的に融通が利くかという部分を特に意識すると良いかと思います。

まだ迷っているようでしたら、上記3種、いかがですか?

軽く調べるだけでも見えてくるものがあるでしょう。今はどのサイトも大体ブログ発信ですから、どういう風に書いているかを見比べてみるのも良いですね。

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