月3万円はどんな副業も在宅で稼げる額!でも大体の人は稼げない?「軌道に乗せる」が難しい。

目次

月3万円は殆どの在宅副業で達成可能だが、一番難しい数字でもある。

月3万円という金額は副業において一つの目安となる数字になります。

完全在宅であっても、また稼ぎにくいとされる副業でもこれは十分達成可能な数字であり、逆に稼げる副業にとってはようやく動き始めたと言える額です。ちょうど中間の金額なんですね。

しかしこの「月3万円」は副業の登竜門的数字でもあり、多くの人を断念させる1つのフィルターにもなっています。非常に身近なラインなのですが、皮算用向きの数字でもあるんです。

月3万円は全副業共通の壁があり、これを超えられるかで決まります。どんなに稼ぎやすい、初心者向き言われる副業でもここだけは手加減してくれません。だから稼げない人が大量に続出するわけです。

「副業そのものの難しさ」といえるかもしれませんね。

今回は…

・在宅で月3万円という副収入の身近さ。
・それを阻む全副業共通の壁。
・月3万円を稼ぎやすい副業ジャンルの一例。

この3点で書いていきましょう。

在宅の副業で月3万円はすぐに手が届く?イメージしやすい身近な額。

アルバイトのような副業であれば、時給にして1000円×30時間ということで非常に敷居の低い数字の月3万円ではありますが、時給換算でアルバイトクラスというのは在宅では最初なかなか厳しいと思います。

しかしそれを踏まえても月3万円という稼ぎは「身近」であり、副収入としての最低限の厚みと、すべての副業で手が届く位置にあるという良い目安になっています。

数字からなんとなくイメージしやすいんですね。少し一緒に見てみましょう。

報酬で見る月3万円を在宅で稼ぐ仕事の回数

月3万円で在宅で稼ぐ数字のイメージを少し確認します。副業ですから時間は限られますが、1日あたり平均して1000円を稼ぎ出すことができれば良いわけです。ここはもう少しわかりやすい形にしてみましょう。

仕事の報酬と回数で見てみます。すると…

・3万円の報酬なら月1回
・1万円の報酬なら月3回

・5千円の報酬なら月6回
・3千円の報酬なら月10回
・2千円の報酬なら月20回

・1千円の報酬なら月30回
・500円の報酬なら月60回

このように分けることができます、これは仕事を受注して得る場合でも、アフィリエイトのような間接的なものを含む販売でも同じです。各報酬別の回数が見えれば、どのような仕事をどれくらいの時間でこなしていけばよいのかが見えてきます。

ここで副業毎の多い報酬帯で差がついてきますね。プログラミングやエンジニア系といったものは1回の仕事で済むことも多いでしょうし、逆に内職系統のようなものであればこれ以上の数をこなさなければならないということです。

毎日どれくらいの時間を割けばよいのか…例えば動画編集ならYouTube系統の相場は3000円ということになっていますから、月に10本こなせば達成できる計算です。1本3時間で済むならば、毎日1時間だけ副業に時間を当てれば良いというわけですね。

確かに時給1000円は難しいですよ。しかし1日1000円ならその敷居はかなり低いと言えます。

極端に単価の低いものでなければ割と誰だって捻出できる時間で稼げる額なのです。

しかしこれだけ身近にも関わらず、実際は稼げない人が非常に多いんですよ。

在宅副業で月3万円の最大の壁は1日1000円を「請けられるか」?

上の計算はイメージ自体はしやすく、故に色々なところで同じような計算で副業が紹介されていますが、実はかなり非現実的な計算になります。かなり都合が良いです。

上の通りのイメージが通用するのはごく一部の人間だけななんですよ。上記の計算は「いくらでも仕事が受注できること」が前提となっているからですね。

これは実際にやってみればすぐわかりますが、ソーシングサイトに登録していざガンガン仕事をしようと思っても、すんなり見つかるわけではありませんし、そもそも応募が多くてなかなか受注できません。

クラウドワークス

https://crowdworks.jp/

スキルシェアサイトなどでも同じ問題は存在し、副業で稼ぐには「実際に仕事ができること」と、その前の段階である、「仕事を請けられること」の2つが成り立っていないと稼げないんですよ。

仕事選びや小細工で後者を埋めるには1万円あたりが目安になり、3万円には副業という時間制約上届きません。通常はいきなり稼ぐにはそれなりの実績か経歴がどうしても必要になってきます。

「軌道に乗せるまで」が在宅副業の一番難しい部分。

といっても結局は身近な「月3万円」ですから、フリーランスのプロを目指したりする場合とは大きく異なり、極めて専門的な分野でなければ誰でもそこには漕ぎ着けられます。少々のスキルがあれば運次第で初月から到達することもあるでしょう。

ただし普通は時間が必要です。サイト内での実績作りをはじめとして、効率的な仕事の探し方、有効な応募、営業方法、必要であればサンプル(ポートフォリオ)の作成など状況を整えるまではいわゆる下積み期間なんですね。ここが辛いのです。

ここさえ乗り切れば月3万円はすぐそこ…といいますか、もう手にしていると思います。故に目安としていい金額なわけです。一番難しい壁を乗り越えた証ともいえるでしょう。

継続でゴリ押せるのが月3万円

基本はあきらめずに継続することです。稼げないじゃないかと諦める人は多いですが、この人達がタイトルにある「大体の人」になります。在宅の副業において月3万円という金額は続けていれば自然と達成できる金額でもあるのです。

仕事をなかなか請けられず、仕方なく単価の低い仕事をこなし、やり取りや連絡待ちなどのロスの多さで時間が大きく取られていく…というのは「副業で稼いでいくぞ!」という熱意をへし折るのに十分すぎる壁ではありますが、少しのふんばりの有無が大きく「稼げる」と「稼げない」を2分するんですよ。

月3万円を達成しやすい在宅副業とは?継続案件を獲得せよ!

いくら身近な金額帯でも、副業全般の壁である「軌道に乗せる」を乗り切らなければどんな副業もそこにたどり着くことはできません。サクサク稼げる様になるまでが勝負なのです。

しかし副業の中には非常に都合の良い案件が存在し、その案件を請けるだけである程度軌道に乗るというものが存在するんですよ。これを請ければかなり早い段階で月3万円をコンスタントに稼いでいくことが可能です。

これだけなら割と広く見つかりますが、性質上そういった案件ばかりを出しているジャンルが存在します。YouTube関係です。

YouTubeに関連する副業は殆どが継続案件。

YouTubeはその仕事の性質…動画という手間のかかるコンテンツを何本も作っていく以上、一部の作業を外注するという選択をする人はかなり多いです。

特に近年の隆盛もあって、ソーシングサイトの動画系のカテゴリに「YouTube」が存在する程度には沢山存在します。ここの業務代行をしていきましょう。

「月に何本も動画を作りそれを長期に続けていく」という性質上、毎月常に仕事が生まれ続け、結果として仕事の殆どが継続案件の形になるのです。誰か見つけたらその人にやらせ続けたほうが無駄が無いんですよ。だから最初からそういう形で募集します。

1度の受注で数回の分の仕事が毎月ついてくる…これほど稼ぐのに都合の良い案件は無く、動画編集の副業が稼ぎやすいといわれる原因の一つにもなっています。

YouTube関連の案件は編集業務だけではない。

YouTube関連の代行業務というと動画編集ばかりに目が行きがちになりますが、実際募集されている範囲は結構なものがあります。編集だけではないのです。

シナリオ製作、シナリオのリライト、テロップ作り、文字おこし、イラスト作成、声当て、リサーチ…何でもあると言えるレベルの広さがあり、その殆どがYouTube関係である以上継続案件ばかりなんですね。個人レベルの依頼者が多く、常に大量に募集されています。

しかし単価に厚みがあるのはやはり専門技術を要するものや編集になりますから、低い単価のものばかり請けていては月3万円に届かない可能性もあるでしょう。

しかし月3万円のうちのいくらかは確定的に稼ぐ事ができ、実績もたまっていきますから、最低ラインをキープした状態で収入を重ねていくことができるのです。

Webライティングでもブログつながりでこういった案件はありますが、数と広さはYouTubeが常に勝ちます。

継続案件の獲得は副業の安定性を確保する非常に重要なポイントです。今はYouTubeが少しでも関わっていればそれの獲得が可能であり、今はYouTube全盛期なんですよ。そしてこれからもずっと全盛期です。

YouTube関連+その他の副業

この形こそ初心者が最も早く月3万円を達成する1つの正解でしょう。編集ができれば別の副業は必要ありませんし、スキル次第でいくらでも変わりますが、3万円を阻む壁である「コンスタントな受注」をある程度すっ飛ばせる、という点では圧倒的な強さを持っています。

月3万円は在宅副業では通過点。同じ苦労なら大きく稼ぎたい。

月3万円という数字はどんな在宅の副業でも達成できる数字ではありますが、それは「軌道に乗っている」ことが条件であり、ここの難しさ(下積みの辛さ)故に多くの人が諦めてしまいます。稼ぐ機会がやってこないわけです。

継続すれば解決できる問題ですから諦めなければそれで良いのですが、手っ取り早い方法として継続的な仕事につながりやすいYouTube関連の仕事から攻めるのが1つの手になります。これはなかなか強いですよ?

しかし月3万円を稼げる状態に持っていける…軌道に乗せられるガッツがあるならば、そこをゴールとするのではなく、あくまで通過点として大きく稼いでいってもらいたい所であります。

同じ時間をかけるなら一撃が大きい副業が望ましいですし、ストック副業のように「月ごとにつぎ込む時間」ではなく、「今までつぎ込んできた時間」が物をいう副業の方がやはり旨みは大きくなりますからね。積み重ねが効くのです。

月3万円は全副業で達成可能ですが、ちゃんとできなければどんな副業でもたどり着けません。本質的な難しさはどんな副業でも似たり寄ったりであり、同じ苦労をするなら大きく稼げるものを選びたいのです。

ブログをいつも推しているのはこういう部分もあってこそなんですよ。確かに道のりは長めですが、他の副業の月3万円とブログの月3万円では意味が全く違います。こちらの記事でも触れていますが、軌道に乗せたときに最も強いのはいつもブログですからね。

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