心理カウンセラーは副業向きだが「稼げない」?稼ぐ方法は1つだけ!?登録だけでは無理なんです。

目次

心理カウンセラーは副業初心者お断りの難しいジャンル!?

心理カウンセラーは副業向きの仕事です。特に時間的な部分は非常に都合がよく、個人指導塾やオンライン講師のように、こちらが活動時間を握るという形にし易いのが最大のポイントになります。

また業務の性質上、オンラインでも十分にそのポテンシャルを発揮することができ、特別な工夫を凝らしたりせずとも満足度を確保しやすいと言う渋い利点もあります。

他にも副業的に見れば、心理カウンセラーと言うジャンルは旨味が多いのですが、稼げるかと言えば稼げないです。副業的に適正があるからと言って稼ぎやすいわけでは無いのです。

この手の副業全般に言えますが、心理カウンセラーの様な専業と変わらない内容を副業にする場合はビジネス的な正攻法で勝負する必要が出てきます。

つまりお客さんを引っ張ってくるという事が必須であり、これをしないと棚の牡丹餅を見つめるだけでいつまでたっても稼げないのです。

今回はそのあたりの話しをしていきましょう。

・副業心理カウンセラーが稼ぐに当たっての難しい現実
・心理カウンセラーを副業にして稼いでいくなら?

この2つで書いていきます。こちらの記事で基本的なことや少し飛びぬけた話も書いているので参考にしてください。

心理カウンセラーの副業的現実。顧客が見えず、仕事が無い?

上に貼った記事で深めに触れていますが、カウンセリングと言うのはあまり表に需要が出てきません。潜在的に心理カウンセラーを求めている人は多くとも、仕事としてはかなり間に合っている状態です。間接的に8000分の1の募集と言うのはなかなかですね。

実際に専業で心理カウンセラーになる場合も、スクールの非常勤講師などのコネつながりの副業という形でキャリアをスタートさせるのが一般的とされており、プログラミング副業ののような難しさなどとは全くベクトルの違う問題を抱えています。デフレ系な難しさといえるでしょうか?

つまり求人やクラウドワークスなどのソーシングを当たって見るという副業の基本…心理カウンセラーの仕事をくれる人の「提案に乗る」という選択がまず取れません。そもそも募集が無ければ難しい、簡単以前の問題です。

こうなると自分で仕事を募集するという形で活動する必要が出てきます。何らかのサービスに登録し、副業心理カウンセラーとして活動するわけです。

仕事が見えない、募集がないというだけであれば、そのような副業は多くありますからここはそこまで問題ではないんですよ。

心理カウンセラーは稼ぎやすい副業だが、知らなければ稼ぐのは難しい。

結論から言いますと、心理カウンセラー副業は自分で募集するという方法であれば稼げます。実際に稼いでいる人も存在し、募集することすら難しい副業と比べればはるかに稼ぎやすいとすら言えるのです。

しかしそれは副業的立ち回り…サイドビジネスの基本を知っており、最適な行動を取れるならの話であり、スキルだけぶら下げて挑戦してもまず稼ぐことは出来ないでしょう。

これは単純にサービスに登録して開業するという道で稼ぐために何が必要かを少し考えれば見えてくる事実なのです。一緒にすこし見てみましょう。壁が厚いんですよ。

副業カウンセラーとして登録、稼ぐための道には2つの大きな壁がある。

まずは心理カウンセラーとして副業していくための活動場所を確保します。ネット上の窓口のようなものですね。ソーシングなどの応募は無理でしたから、こちらから募集する形…登録制のサービスを利用します。

まずはココナラに代表されるスキルシェアサービス、そして女性限定なので以前の記事では紹介しませんでしたがボイスマルシェと言うカウンセリング特化サービスもあります。

ココナラ

https://coconala.com/

ボイスマルシェ

https://www.voicemarche.jp/

総合サービスと特化サービスでは、突き詰めると有効な立ち回りが異なってきますが、基本は完全に同じであり、後述しますが稼ぎ出すまではどちらに登録しても大差ありません。

こういった登録サービスを利用して心理カウンセラー副業を成り立たせるためにはまず集客部分の第一歩…人目に触れることが肝要になります。

登録副業はサービス内実績がないとそもそも勝負にならない。

当然ですが、心理カウンセラーとして仕事を取るには知ってもらわなければお話になりません。登録した後、「自分を見つけてもらい、どういうカウンセリングをしてもらうのか伝える」と言う最初の一歩を越えなければならないのです。

つまり目に触れること」「自分ページをクリックしてもらうこと、そして「サービス概要を読んでもらうこと」。この3つをお客さんにしてもらう必要があります。

ここは心理カウンセラーとしてのスキル以前の話であり、ここが駄目ならこの時点で副業として成り立たなくなるのです。そしてこの一歩目こそが難しいのです。

ポイントは検索をかけたときに上位に出てくること、そして目に入ったときについクリックしたくなるという看板の派手さなのですが、この2点で圧倒的に有利なのはサービス内実績になるからです。

「過去の仕事の回数が2件しかない人」と、「1000件こなして評価も高い人」では、そもそも前者の扱いは「その他」になり眼中になくなります。お金を払うわけですから実績がある人の方に集まるのは当然の流れなのです。

これを覆すには、基本的には一目でわかる個性や独特なサービスなどの差別化が必須であり、それをもってしても尚望みは薄いのです。他のサービス登録者…数百人という同業者の中で自分だけ都合よく目立つのは容易ではないのです。

実績が無ければ仕事にならず、仕事にならなければ実績は付かない…この無限ループは多くの副業で直面する難しさであり、心理カウンセラーも例外ではないんですね。

これは自分のページをクリックさせるまでの話です。この後さらにこの人にカウンセリングしてもらおうと思わせて、そして実際にお金を払ってもらうという行動をしてもらう必要があるわけですからその難しさは推して知るべしと言ったところでしょう。

多数の利用者がいても尚少ないのがサービス登録で稼ぐ副業。

加えてもう1つ壁があります。サービス利用者の絶対数がそもそも少ないと言う点ですね。

上の難しさは本質的な部分はブログ副業なども抱える問題です。しかしブログはそこまで問題にならず、普通に乗り越えられてしまうんですね。

その違いこそが利用者の数というわけです。「自分が登録しているサービスを使う人」と、「ネットに存在する全ての人」ではそもそもの数が全く違います。スキルシェアサイトとボイスマルシェが大差ないというのはここに起因するのです。

スキルシェアサイト…特にココナラのような最大手は利用者も多く、自分で値段を設定できるというメリットがありますが、相談カテゴリで活動するので個性的なライバルも多く、さらにココナラを使うという発想の人しか存在しません。

ボイスマルシェはライバルが少なく、よりカウンセリングを必要としている濃い客が集まりますが、値段が一定でしかも高額なので、ボイスマルシェを知っていて、かつ高いお金を払っても良いという人しか集まらないわけです。

ただでさえ人を集めるのが難しいのに、その「人」がそもそも少ないのです。この2つの壁が存在する限り、心理カウンセラーとして副業していくのはまさに至難であり、それこそ自分の通っていたスクールの非常勤講師や、自宅開業という形にしなければならなくなってしまいます。

心理カウンセラーとして稼ぐ唯一の方法は「外から人を引っ張る」事。

この要に大変に壁が厚い心理カウンセラーの副業ですが、稼ぎやすいと上述した通り手は残されているのです。そのまま正攻法でぶつかるから壁を越えられないのであって、同じ土俵で戦う必要は一切ありません。

心理カウンセラーの副業が難しいのは、結局のところ…

・サービス内実績がないと見てもらうことも出来ない。
・サービスの利用者しか引っ張ることが出来ない。

の2点が原因です。

ならば話は簡単。サービスの外からお客さんを引っ張って、自分の登録しているサービスにつれてこればよいのです。これが心理カウンセラーとして稼ぐ唯一と言える方法になります。

この発想と、そのための手段を知らないから稼げないわけです。簡単ではなく、時間もかかりますが、多くの「稼げない」という副業はこの方法で「稼げる」にねじ込むことが出来るのです。

大変だから見過ごされているだけで、副業としては逆に正道・王道であり、登録して口をあけて待っているだけでは稼げないのは必然と言えます。

潜在的な顧客…「カウンセラーを必要としていない人」を狙う!

コツ…といいますか、指針としては「心理カウンセラーに頼むという発想が無い人、あるいは迷っている人」を集めます。心理カウンセラーを本当に必要としている人は、それこそ専業のプロに頼むか、スキルシェアサイトや専門サイトの利用を考えてしまうからです。

そういう人達は本来は濃い客ですが、収益に結びつけにくい「死に客」になります。ここから引っ張るのは非効率的といえるでしょう。

「カウンセリングの土俵であるが、直接的にはカウンセリングに関係ないジャンル」の第一人者として人を集めます。会話術、恋愛、処世術、ダイエット、美容、自信、行動関係などですね。勉強系でもねじ込めると思います。要は相談で解決できる事ですね。

こういった部分で悩みを抱えていたり、答えを求めている人の信頼を得て、こちらで有料の相談を行っていますと伝えることでお客さんを引っ張るわけです。

すでに信頼を得ていますから、サービス内で戦う際の難しい部分を完全にすっ飛ばして、直接顧客として迎えることが出来ます。あらゆる仕事で重要なのは「何をしてもらうか」と「誰にしてもらうか」です。

顧客は登録サービスを利用しますから、それは実績数という看板の装飾にもなり、数が増えればサービス内でも戦えるようになってくるので、時間こそかかりますが、少しずつ有名店舗として集客が楽になってきます。

また、性質上カウンセリングはリピーターが増えやすいですから、最初こそ大変なものの、軌道に乗せればかなり楽になる事でしょう。常連を生みやすいのは副業的に大変な強みです。

心理カウンセラーはブログやSNSなどのメディアを活用せよ!

そのためにはメディアをいかに活用するかが鍵になります。情報発信という形でなんらかの「益」を提供することで、集客と信頼の獲得を狙っていくのです。

ブログでの発信、SNSでのつながり、冒頭に貼り付けた記事でも書いたYouTubeでの活動…このネットの時代、集客にはメディアを使うのはほぼ必須であり、最も効率的で強力な手段になります。

しかしこれらはそれ単体でも非常に強力な副業になるほどの媒体ですから、別途専門のノウハウや知識、コツの把握と多少の経験がいります。通常長い時間がかかり、いくつかの投資どころも存在します。

上で「サイドビジネスの基本を知っており、最適な行動を~」などと書きましたが、メディア運営のセオリーを抑えておくのも基本の1つですね。

正直、心理カウンセラーとしてのスキルよりもこちらの方が重要であり、心理カウンセラーとして未熟でも稼ぐことは出来ますが、逆は難しくなります。それほど重要な部分になるのです。

また、こちらに精通してくると、心理カウンセラーとして活動していくよりも心理カウンセラーという看板を生かして。客寄せに使ったジャンルなどで稼いだほうが割が良くなってくるというジレンマも存在します。

この点を特に意識してください。

多少の収入的「劣り」と、カウンセリングスキル以外の勉強と投資をしても尚副業心理カウンセラーとしてやっていきたいのか?

とりあえず副収入を得る手段として心理カウンセラーの道を選んだだけであり、こだわりはそこまでないのか?

この意識の違いで、メディア活用と言う全く違った切り口への熱意は変わってくると思います。

心理カウンセラーの副業で稼ぐ頃には何でも稼げるようになってしまう。

心理カウンセラーとして副業をするには、サービスに登録して頑張ったところで、集める難しさと、利用者の少なさと言う二つの壁に阻まれてしまい、稼ぎ出すまでの道はまさに至難です。

しかし、外からメディア運営を通じて間接的な顧客を引っ張るという形であれば大きな可能性が出てきます。また、この方法はあらゆる副業に通用する方法であり、稼ぐための知識、スキルでもあるのです。

心理カウンセラーは副業として非常に高い適正を誇りますが誰でも稼げるわけではありません。サービス利用と言う短絡的な手法ではなく、ビジネス的な正攻法を取れるか否かで稼ぎやすさは変わってくることになります。

そしてこれが出来れば、程度の違いこそあれど、殆どのジャンルで「稼げる形」にねじ込むことが可能になるのです。

多くの副業で言えることですが、稼ぐためのいろは…「副業そのもののスキル」と言うのは決して馬鹿に出来ません。精通まで行かなくとも、ある程度知っているだけでそれは選択肢と言う形で影響し、選ぶことさえできれば、あとは勉強しながら取り組むという形にもできます。

それだけで生活できる専業のプロと言うのは難しいものですが、副業としていくらかの収入を引っ張るのは今の時代はかなり容易です。こう言えてしまうだけの知識こそが、あらゆる副業で大事になり、それは思いの外簡単に身につけることが出来るのです。

メディア運営はその筆頭なのです。私がブログを推しまくるのは心理カウンセラー含むどんな副業にも相性がよく、強力な威力を発揮するからに他ならないからなんですね。

ブログはどんな副業でも活用するタイミングがきます。まだ気持ちが定まっていないのであれば、とりあえずブログから手をつけるのが、ブログで稼ぐにしても、それ以外で稼ぐにしても、最も無駄がない選択と言えるでしょう。

ライバルが多いなどと言うのはあまり関係がないのです。やらないだけで損と言えるだけのポテンシャルがあるのです。

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