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副業の種類で本当に稼げるかが決まる!「稼げる副業」とは?
わくわくする言葉ですね。「本当に稼げる副業」。副業を志す人であれば誰しもが抱く最大の疑問であり、副業戦士永遠のテーマでも…などというと大げさですかね?
副業には様々な種類があります。
ライティング、プログラミング、レコーディングのような仕事を受注し報酬を得るタイプから、アフィリエイト、オークション転売、ショップ経営のような商売系。
ネットが関わらなければ個人教室などもございます。もちろんアルバイト等もそうですね。
こういった数ある副業の中で、どれが本当に稼げるか?というのは結局本人次第。なんて思われる方は多いのでしょうが、実際のところはそういった差を軽々越えて、その副業のもつ性質で8割方稼げるか決まってしまう。というのが私の考えです。恐らくその辺りに気付いている人は同じ事を言うでしょう。
今回は本当に稼げる副業の肝となる部分について書いてみます。
同じ時間を注ぎ込んだとき、一番笑顔なのは誰ですか?という話です。
副業を断ち切る線。稼げる稼げないはここで決まる。
副業を2つに分ける。これをしようと思ったとき、果たして皆さんは何処に線を引くでしょう?稼げる稼げないを一本の線で分けるなら、どのポイントで分けますか?
少し一緒に考えて見ましょう。明確な答えのある問いです。
正解を見つけ出してみてください。1つだけがクリティカルです。
資格を持つもの持たないもの?看板の有無
これも一つの分け方ですね。技能の証明は正に報酬を決定付ける大事な部分です。
お金持ちの代表例の中には必ず弁護士や医師が食い込みます。仕事そのものに必要は無くても、資格手当て、技能手当てなども用意している仕事は多いです。
ソーシングサイトでも高単価の案件は必ず何らかの技能が必要であり、そして採用基準は持つ資格、見える実績といった看板です。これはあらゆる仕事に言えることですね。
一つの答えなのは間違いありませんが、違います。
バーチャルorリアル?時間と距離の有無
ここで分ける人もいると思います。ネット副業か否か?ですね。
時代は現代です。時間と距離の概念を消滅せしめた異次元のマーケット、「インターネット」の利用の有無は確かに稼ぎの効率を大きく変えます。企業だってガンガン使いますし、今の時代では利用しないものは最早「取り残されていく」とまでいえるでしょう。
間違っていません。間違っていませんが、違うんです。
まあ、結局ここに帰結はするのですが、線引きの答えとしてはここではないんですね。
ですがここで分けた人はかなり核心に迫ってると思います。
労働系と商売系?ビジネスタイプかそれ以外
当ブログを見る人はここに引く人が多いのではないでしょうか?
働いて決められた給与をもらったり、依頼を受けそれを達成することで報酬をもらうタイプと、物を売る、あるいはその性質に限りなく近いタイプ(アフィリエイトなど)で分けてしまいます。
あ、依頼を受けるのもビジネスではないかという突っ込みはここでは無しで!
私も多くの記事でこの分け方をしていますから、ここだ!と思った方はきっと居るはずです。実際、ここは稼ぎ幅が大きく変わるポイントですからここで分けるというのは間違ってはおりません。
しかし違うんです。ここではないんですね。
かなり惜しいのですが、クリティカルではありません。
本当に稼げる副業の特徴は「ばら撒けるか」否か
副業を本当に稼げるか否かを分ける線。それは一度にばら撒けるか否かなんですね。
対多数が可能かどうか?多数をいかに増やせるか?なんですよ。ここが真の答えなんです。
そういう意味ではネットかどうかはかなりいい線と言えますね。
ですがネット系以外で考えましょう。
1対1の個人指導塾の経営。指導の濃密さを売りにして月謝を3倍とります。
これに対して対多数の教室型の塾を経営する場合。一体稼ぎが大きくなるのはどちらですか?
確かに最初は個人指導でしょう。なんといっても3倍ですからね。大きく売るのは基本中の基本。ここを疎かにすれば絶対に稼げません。
しかし人気が出てきて集客が容易になったらどうでしょう?
するとこれはもう完全に教室型になるのです。
対多数の威力 稼げる副業の前提条件
解かりやすくするために週1時間の指導、月謝1万円としましょうか。
個人指導塾は3倍ですから、週1時間なら月4時間の指導で生徒1人につき3万円です。
生徒が10人なら30万円。20人なら60万円ですね。すごい。
教室型はどうですか?同じ時間…週1時間に月4時間の指導、生徒1人で1万円。
生徒10人なら10万円。20人なら20万円。おや?普通に負けてしまいました。
ですが教える側は個人指導塾は1人に付き必ず1時間取られますから、20人なら80時間取られてしまいます。60万円稼ぐのに80時間必要なのです。
しかし教室型なら、もし全員一度に指導できれば20人が月4時間で済みます。60万円稼ぐのにたった12時間で済んでしまうのです。
実際はもっと要素が絡みますが、イメージとしては悪くないでしょう。
何故ナイトワークのスカウトが稼げるとされるのか?
何故ねずみ講やマルチ商法が流行ってしまったのか?
何故上位のネットビジネスマンはこぞってコンサルに手を出すのか?
それは対多数の性質を持つからなんです。
こういった性質を持ち、より容易、より強力…
それこそが本当に稼げる副業。稼げるか稼げないかの線引きなのです。
本当の「稼げる」は集客と儲け?副業選びの2つのポイント
おっと!勘違いされがちですが、安売りを推奨しているのではありません。
安く多く売る…いわゆる薄利多売の精神というのは絶対に副業ではNGです。失血死まっしぐら。一撃であの世行きです。
薄利多売というのはかなり身近な存在ではありますが、これは元々、時のカリスマ経営者達が持ち込んだ一種の裏技、飛び道具なのです。革命的集客による勝利と引き換えに、極めて多くのリスクを抱え込む悪魔の取引、血の契約なんですよ。
このリスクを飲み込める強大さと、リバウンドに耐え切れる耐久力があって、初めて薄利多売という戦術が選択肢に入るのです。決して副業でやるものではないんです。
…まあ、実質耐久力無限という点では副業向きとする見方もあるのですが、それでは今度は稼げません。
こういった観点を捨て、改めて本当に稼げる副業に向き合いましょう。
線引きのこちら側…対多数を前提としつつ、果たしてどういった性質を持つものが稼げる副業と呼べるのでしょうか?
ポイントは2つあります。
稼げる副業は集客に強い 最初の一歩、終着点
当たり前ですが、対多数を前提にする上で、この多数部分が薄ければお話になりません。
どんな形の副業でもこの集客こそが最重要。効率を形作る最初の一歩であり、最後にすがる終着点なのです。
つまりそのまま集客しやすさが稼げる副業に直結するというわけですね。
おや?これでいうと上の学習塾の例はあまり強くありませんね。
サラッと60人集める前提で書いていますが、一月平均60人の生徒を確保するのはかなりのハードルだと思います。これが出来る学習塾が果たしていくつあるでしょう?
だからといって諦めるのは違いますよ?
ここですぐ撤退を考えるような人は稼げなくなってしまいます。
諦めるな!とかそういう根性論ではありません。
集客が難しい…でも活路があるかもしれません。本当に手はないですか?
なぜ集客が難しいのですか?
場所が固定、ターゲットが子供のみ、質の証明が出来ない。この辺ですか?
場所は誰でもたどり着ける場所にすればいいんです。
子供もかき集めればいいんです。
質も教えてやればよいではありませんか。
どうすればこの「パンが無きゃ菓子食え」を実現できますか?
…オンライン学習塾…ネット広告…
ブログや動画を使ったコンテンツマーケティング…ああ!頭が痛い!!
~一見弱くても、実は強いかも?~
まあ、これは適当に思いついただけですが、このスタンスが大事なんです。
一見難しくても、絡め手次第では集客に強く出来るかも知れないのです。
組み合わせ含めて集客に強いかどうか?
これが本当に稼げる副業の絶対条件の1つなんですね。
壁が高い…諦めるか?壁のないところを探し出すか?
違うんです。壁が高いなら「どうすればぶち抜けるか?」を考えるのが先なんです。
良く考えて、集客に強い副業を探しましょう。
稼げる副業は儲けが多い 欲張ったものが多くを取る
上で安売り精神…薄利多売を否定したわけですが、ただ単価が高ければよいというものではないのです。そこを間違えてはいけません。
ちゃんと一撃当たりの儲けが大きくなければ、それは薄利多売と何も変わらないんですよ。
当然ですが、どんな副業でも代償無しはないのです。稼ぎを得ようと思ったときには知らずに何かを差し出しているわけです。
基本は経費関係ですね。
せどり、転売系は凄くわかりやすいですね。商品を仕入れたりすれば当然その分のお金が必要ですし、本気で稼ごうと思ったら複数のサービスを使いますから手数料もかかります。送料等も同じです。
完全丸儲けの受注業務タイプでも、仲介料は引かれますし、そもそもネット代スマホ代がありますよね。実は隠れた赤字の可能性もあるんです。
無理やり0で押さえても、時間だけは奪われます。
こういったバランスを考えて、あらゆる儲けがしっかり確保できる見込みがあるというのが本当に稼げる副業の大事な部分なんですね。
5000円越えの料理をボンボン出す高級料理店でも、色々かかって一食あたり200円しか利益を出せなければ、もうその辺で焼きそばでも売ってしまったほうがよくなってしまうんです。
60人を抱え込む学習塾でも、先生3人に20万払ってしまえばせっかくの利点が死んでしまいます。全員クビにし、生徒も絞って、自分で教えたほうが効率的になってしまうんです。
もちろん、大事なのは諸々考えてですから、単純にお金だけで判断は出来ません。
大きく稼いだとしても、それを続けるのに自分の時間をほとんど割いたりすれば、もうそれ利益じゃないです。どこに益があるんですか。
副業なのですから、ちゃんと作業時間に対しての儲けを考えて、副業して正解だった!と思えるようでなければ本末転倒です。
一撃が大きく、経費維持費も抑え、時間も差し出さない!
こういう欲張りスタンスを狙える副業こそが本当に稼げるといえるわけですね。
もちろん集客と同じように絡め手や組み合わせも判断してください。やり方一つ、ちょっとした閃き一つで、大きく変わるということは何も珍しくありません。
副業するのは何のため?「本当に稼ぐ」の共通点
「対多数」という前提と、「集客に強い」、「儲けが大きい」という2つのポイント。
ごちゃごちゃと書きましたが、結局、結論はいつだって「効率が良い」なんですよ。
突き詰めるところ、一度のアクションの影響力なわけです。
「どういうものが本当に稼げる副業か」というのは、ある程度人によって見解が異なるかもしれませんが、全員を黙らせる絶対の尺度がここになります。
多少辛くても大きく稼ぎたい。時間と両立して手堅く稼ぎたい。
生活を豊かにして選択の自由が欲しい。苦しい生活を少しでも楽にしたい。
色々あると思います。あるでしょう。あるんです。
しかし稼ぐという点だけは変わらないわけです。お金が欲しいから副業するんです。
じゃあ答えは一つしかないですね?
時間も稼ぎも両取りできる効率性。
ここに見込みがある副業こそが、正に「本当に稼げる副業」ということになります。
…
え?そんな都合良く見つかるわけが無い?
ちょっとぶち抜いたら見えてきますよ。
今あなたが見ているものは何ですか?
これも一つの正解なのです。他にも探すことが出来ますか?
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