日本の自給率は非常に低くなっています。
学校等で教わる内容では38%程度となりますが、実際にはもうちょっと高いと言われています。
ただ高いといっても、80%などを超える事はありません。
いくら高くても50%台がそれ以下になる可能性があります。
そうすると、これから円安になった時輸入品目の値段が高くなり国民の生活合わせます苦しくなってくるため、国内の農業が最重要になる可能性も否定できません。
このような流れの中で、農業に興味を持っている人が増えておりこれがスタートする理由になります。
目次
兼業で農家をするメリット・デメリットは?
農業をしたいといっても、いきなり専業農家になるのはリスクが大きすぎるでしょう。
農家の家庭は昔から農業を営んでおり、例えば父親の世代が子供の世代に農業を受け渡す時に、必ずノーハウを教えます。
加えて、農業に必要な道具などもそのまま譲り渡すことになるでしょう。
実はこの2つが非常に重要であり、ノーハウは短期間で身に付ける事は難しいです。
そうすると、この部分が非常にデメリットになる可能性が否定できません。
もう一つは、農業に必要なマシンなどですがこれらをまともに買い揃えると20,000,000円から30,000,000円位が簡単に飛んでしまいます。
そうすると、初期費用だけでかなりの金額になるでしょう。
仮にこれが兼業農家であっても同様のことがいえます。
通常はどちらも持っていないため、どこかで学ぶ必要がありますので、最初からいきなり農地を購入し耕すべきではありません。
まずはしっかりと、入るお金と出ていくお金の計算をすることが大事です。
メリットは、いざと言うときの副収入になることかもしれないです。
最初は副収入になりえませんが、2年から3年ぐらい行うと少しずつ副収入の可能性が高まります。
結果的に、仮に本業が傾いているとしても農業の方で生活を支えることができるかもしれません。
兼業で農家をする場合にまずやるべき事、準備する事は?
では本格的に兼業農家になる場合、一体何を用意したら良いでしょうか。
また一体何をしたら良いか気になるところです。
一番最初に行うべきは、お金をかけて農業の道具を揃えることではありません。
実際に問題ないかをくまなく調べることが大事です。
例えば、一般的に農家は儲かるなどと言われていますが、俺を鵜呑みにするのは間違っています。
儲かる年もあれば儲からない年もあり、年によって自分と売り上げが異なることを意味しています。
つまり儲かっている年を基準にして考えると、後で大変なことになりかねません。
そのため、景気の良い時を言うかもしれませんが、例えば天気が悪い日が続き収入ががた落ちの時にどのように対処したらよいかなどを考えなければいけないわけです。
それ以外にも、まだスタートしていない場合には様々な問題点が出てきます。
これは何を始めるにしても同じですが、最初の段階では予想できない問題が後から生じるケースが多くなるわけです。
そこで実際に農業をしている人にどのような問題点があるのかを聞いてみることが大事です。
このようにして、事前に対策を打っておくことが必要になります。
当然ながらそれでも不測の事態が起きるかもしれませんが、何も知識がない人に比べれば随分と将来に対しての対策ができていると言えるわけです。
そもそもどうやればいい?移住もしないといけない?兼業で農家を始める方法
都会に住んでいる人が、兼業農家をしたい場合一体どうしたら良いのか気になるところです。
当然ながら、農業をする以上は場所がなければいけません。
そこで場所を選択することが必要になりますがこれでは2種類の方法があります。
1つは、完全に引っ越しをしてしまう場合です。
例えば現在賃貸住宅に住んでいる場合には、郊外のほうに引っ越しをしても良いかもしれません。
逆に持ち家の場合には、引っ越しをするのが難しくなるわけです。
この場合には、わざわざ引っ越しをしなくても良いといえます。
具体的にどのようにしたら良いかと言えば、毎週土曜日や日曜日だけ、農地のあるところまで車や電車などで向かうことです。
道具などを持っていない場合には、レンタルでも良いかもしれないです。
いずれにしても最初は、車があれば理想的ですが、これを使って遠く離れたところまで行ってみることが必要になります。
どの程度距離が離れているところまでであれば大丈夫なのかは、その人のやる気によって異なります。
100キロ以上離れているようなところは避けた方が良いですが、10キロメートル以内ならば特に問題ないかもしれません。
東京の都心に住んでいる場合は少し難しいですが、それでも多摩地区等にはまだまだ開いている土地がたくさん存在しています。
兼業で農家をする場合の注意点は?
兼業農家の注意点は一体何かと言えば、休みがなくなってしまう可能性があることです。
農業は基本的に、家畜を育てる夜もそこまで徹底して毎日のように後に訪れる必要はありません。
この点家畜の場合には餌をあげなければいけないため、完全に休みがなくなります。
農業はそこまでする必要は無いものの、1週間に何度か後に訪れなければいつの間にか枯れていることが考えられます。
そうすると、普段サラリーマンなどをしている場合には、土曜日や日曜日が完全になくなってしまう可能性があるかもしれません。
夫婦で行う場合には、どちらかが1週間に2回から3回位は畑に出るようにする必要があります。
この点の話し合いがしっかりできていれば問題ありませんが、できていない場合にはもちろん夫婦間のトラブルになるかもしれません。
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