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副業は様々だが探し方自体は2つだけ。募集と紹介以外にはない?
副業は様々な種類があり、色々なところで目にすることができますが、探し方自体はなんと大きく「2つ」しかありません。たった2つと思うかも知れませんが、これでも増えたほうなんですよ。選択肢自体はそんなにありません。
また、この2つの探し方は主婦もサラリーマンも関係なく万人共通であり、多少の傾向的なものはあるものの、「~向き」というのは副業の業種で分けられます。探し方の次、「何を選ぶか」の時点で初めて関わってくることになるのです。
募集に乗ると紹介を見るの2つですね。どんなに表現的にこねくり回しても、探し方はこの2つに分けられます。これらはそれぞれに注意点も存在しますので、そちらも併せて解説しましょう。これ以外は駄目なんですよ。
初心者の段階では大まかな形を掴んでいるということが重要になってきます。今回は非常に基本的ながら大切なことである…
・「副業を探す」ということについて
・副業の「募集」から探す方法と注意点
・副業の「紹介」から探す方法と注意点
この3つで書いていきましょう。
副業を探すのは初心者の間だけ。探し方は一歩目に過ぎない。
今は副業ブームと呼ばれる時代であり、関連するサービスなども大きく発展してきて、誰でも簡単に副業を探せる状況が整っています。この流れは今ほど大きくは無かったものの、かなり昔から存在しており、私が副業に乗り出した10年前には既に整っておりました。
しかし副業というものは本来探すものではありません。英語にすると「サイドビジネス」と表現するように、嫌でもある種の商売的性質を帯び、単なるアルバイトの変形というわけではないのです。
あくまでも探し方は一歩目に過ぎず、徐々に副業という認識と立ち回り方を身につける必要があります。これは稼ぎ大きくするだけでなく、今話題になりがちな「副業の危険」である詐欺やトラブルから身を守ることにもつながるのです。
「副業を探す=相手の提案に乗るだけ」というリスク。
主婦の方は副業としてアルバイトも選択肢に上るものの、サラリーマンの場合は雇用契約を結ぶこと自体がかなり厳しいです。こちらの記事でも一部触れています。
改めて書く必要も無いかも知れませんが、これは会社に縛られず自由に稼げるというメリットの反面、会社の庇護も得られないということを意味するわけです。
稼ぎ関連は良いとして、リスク回避も自身で行う必要があるということですね。副業でお金を稼ぎたいという情熱に付け込んだ様々な危険から身を守れるのは自分だけなのです。
副業を探すということ…「編み出す」でも「見つけ出す」でもなく、「探す」です。
これは相手の提案ありきの方法であり、多くの選択を向こうに委ねることになります。特に初心者の間は危険であり、殆どの詐欺や悪質副業はここから始まっているのです。
「何か良い副業はないかな?」から全部始まってます。まだ探している段階こそが最も騙しやすいからです。相場も知らなければ仕組みも知らず、副業のリスクに甘い状態の人は絶好のカモと言えるでしょう。
少しずつ副業の探し方から離れていく。最初はここから!
純粋な詐欺などの危険だけでなく、やはり稼ぎにも響いていきます。
相場以下の仕事や「副業あるある」の受注の壁…どんなジャンルの副業でも、選択肢が少ない、発想が無い、それしか知らないというだけでそれは大きなハンデなのです。
基本的に稼げない人は「探す」以外の選択肢を持ちません。これは滅茶苦茶勿体無いんですよ。
しかし最初は誰でもここからです。私も今でこそ色々経験済みですが、最初は探し方すらまともに知らず、それはもう酷いものでした。
学生も主婦もサラリーマンも、副業に関しては誰でも最初は素人であり、探し方をまず知ることから始まります。今回は大きく2つある副業の探し方を解説しますが、これはあくまでも一歩目に過ぎないということを忘れない様にしましょう。
副業の探し方その1「募集から探す」。ソーシングサイトを活用しよう!
まず1つ目の副業の探し方である募集から探す方法です。
副業の性質上元々存在しなかった方法ですが、今は仲介サービスが非常に盛んになり最も代表的、一般的な方法になりました。ある程度副業自体に慣れていてもこちらは参考にしていきます。まずはここから手をつけることになるでしょう。
上記のように主婦や学生の方はアルバイトも選択肢ですが、基本的には案件に区切られた仕事を探し、業務委託という形で副業をしていきます。
細分すればいくつかあるのですが、安全性の面や機能的な利便性、純粋な仕事の豊富さからクラウドソーシングを活用していきます。
まずは大手ソーシングサイトから副業を探していく
クラウドソーシングと一口に言っても様々であり、総合的なものから特定のジャンルに特化したもの、報酬がポイント制のものなどいくつかの選択肢がありますが…
まず目にかけるべきはなんといっても大手の総合系です。有名故に最も多くの副業が集まり、システムやセキュリティもしっかりしています。副業の仲介サービスとしての土台がやっぱり強いわけです。
「クラウドワークス」、そして「ランサーズ」が代表でしょう。双璧と表現できるであろう業界トップ2のソーシングサイトになります。
クラウドワークス
ランサーズ
これは一度覗いてみるのが早いです。非常に案件が多彩・豊富であり、求められるスキルも上から下まで揃っています。私も主にライター業を中心にここで活動していた時期がありますね。
案件数は他を大きく突き放しており、この差は恐らく今後覆されることはありません。それだけ圧倒的な大手になります。
登録だけでも副業に関する多くを知れる。
大手故にあらゆる仕事が集中しますから、案件を探すという目的以外にも登録閲覧するだけでも知れることが多いです。
例えばカウンセリングの案件で探しても直接な案件はほぼ存在しません。これだけでも自身の持つスキルの需要の厚みや求められ方がわかります。自分のスキルがソーシング向きのスキルかどうか見えるわけです。
逆に掲載案件が多いものは単純に需要が厚いということであり、案件の傾向などから今はこういうスキルが多く求められているのかもといったものもわかります。参考例として非常に都合が良いんですね。
主婦向きのサービスや、専門系などのソーシングも。
大手のソーシングを基本としますが、状況や慣れ、スキルによってはより絞ったソーシングも当たってみましょう。
学生向き、サラリーマン向きというものはありませんが、主婦に関しては女性及び時間的な特徴から得意な案件の傾向が変わりますから専門性のあるソーシングがあります。「シュフティ」や「ママワークス」ですね。
シュフティ
ママワークス
こういったもの以外にも、業種ごとの専門性が求められるソーシングもあります。
求められるスキルは相応の高さが求められ、どちらかといえば副業向きというよりはフリーのプロ向きではありますが、専門だけ合って報酬は高い傾向にあり、エンジニア系などはかなりこちらが視野に入ってくるでしょう。
「クラウドテック」などが例ですね。クラウドワークスのエンジニア版なので大手の強みをそのまま持っています。今後もっとこの形は増えてくると思います。
クラウドテック
ココナラ等スキルシェアはソーシングではない!
同列に扱われることも多いので捕捉致しますが、「ココナラ」に代表されるスキルシェアサービスなどは副業していく上で大きな選択肢ではありますが、こちらはソーシングサイトではないんですね。
副業的な使い方は仕事を提案するというもので、募集に答える形ではなくこちらから売り込んでいく場としてのサービスになります。ソーシングとは違ったメリット、違った難しさがありますが…
あくまでもこちらは提案です。副業を探す場所ではありません。
何故わざわざこの点を強調するのかといいますと、後述の紹介部分にも関係してきますが、サービスの自由な性質上悪用されるケースが多く、これは結構な問題になってます。
つまりここで「副業の方法」や「稼ぎ方」を買うという選択肢はかなり危険ということです。非常にリスキーな行為であり、詐欺まで行かずとも悪質な商材を握らされる可能性はかなり高いといえます。
こちらの記事でも少し触れていますが、こういう使い方をされているのです。
こちらを活用するのはある程度慣れてからか、占いなどの「スキルシェアこそがベスト」というものを始める場合にしていきましょう。ソーシングに比べると相応の敷居の高さです。
募集に乗る副業の探し方の注意点。「完全な安全」は無い?
ソーシングは副業の探し方としては非常にポピュラーであり、特に大手のサイトはかなり安全性やトラブルの回避に気を使ってくれています。報酬の未払いや、詐欺的な被害を防止してくれるようなシステムを用意してくれていますが…
それでも一定のリスクは存在しています。1つは稼ぎ的なリスク。もう1つは詐欺などのリスクです。
稼ぎのほうはいわゆる「割に合わない仕事を掴まされる」というリスクなのですが、こちらは下積み段階では受けざるを得ないということもありますのでまだ良いのです。一応注意点として「報酬以外のメリットを推す物」はかなりきな臭いとだけ言っておきましょう。
ソーシングの外に誘導する手口がある!
問題はもう1つの詐欺等の危険ですね。
確かにソーシングサイト自体はかなり安全な場所であり、そういったことができないようになっているのですが、故に「外部のサイトやサービスに連れ出して嵌める」という手口が存在します。
そんなの怪しすぎて騙されないだろうと思うかもしれませんが、サービス内のやり取りの不便さなどから外部サービスでやり取りをするということはそこそこあるケースです。別に不自然ではありません。
そしてソーシングサイトは仲介サービスですから、報酬内から仲介料が取られます。報酬が大きくなってくるとこれが馬鹿にならず、依頼をする側もされる側も結構な損を感じるわけです。普通に1万とかさっぴかれるんですよ。
この2つが外に連れ出す口実としてそれなりの威力を発揮しているんですね。一応禁止事項だったりするのですが、抜け道もあるんです。
もし外部でのやり取りを匂わせる場合は、個人情報の取り扱いや契約に一層注意しましょう。外部のやり取り自体はよくあることですが、そこを悪用する人もやはりいるわけです。
副業の探し方その2「紹介を参考にする」。ビジネス系が多くなるが…?
もう1つの副業の探し方は紹介を見て参考にするという方法です。紹介を「受ける」のではなく、あくまでも「見る」になります。
こちらは受注という性質ではない…よりビジネス的、商売気質な副業を探す場合にお世話になるでしょう。丁度当サイトのような形で、副業の解説や稼ぎ方の紹介などを見て自分で稼ぐ際の参考にする方法ですね。
ブログなどは王道的副業ですが受注する副業ではありませんし、ハンドメイド販売やオンライン講師業、せどりなども同じですね。「こういう稼ぎ方があるのか」と紹介を見ることで探して行くのです。
副業の情報を集める上で自然とこの形で探すことになりますから、あまり詳しく書けることは無いのですが、ソーシング比べてより注意が必要になります。
副業の紹介にはネットの危険がつきもの?
自分で稼ぐ副業はソーシングで探せない以上、必然的に関連したサイトやブログをみたり、教材やノウハウの購入、コンサルタントやサロンへの加入という形で探すことになります。
副業していく上で必ず通る形です。自分で稼ぎ方を編み出すといった場合でも、情報収集の段階で必ず多くを参考にし、ノウハウの収集などに努めるわけですが…
「ネットの怖さ」がこれはそのまま注意点につながります。誰でも情報発信できる以上、内容はピンきりであり、また危険も潜んでいるわけです。
素晴らしいサイト、ナイスなブログ、優良なサロンやスクールも沢山ある一方で、そうではないものも多く存在します。ここに注意が必要です。
情報が実態に即していなかったり、低質なもの、古いものというのは全然良いほうで、完全に詐欺の窓口として機能していたり、人を完全に食い物にするようなサイトもあるのです。
特に副業はこれが非常に多く、「お金を稼ぎたい」という欲求はかなり付込みやすいんですよ。
「副業の安全性を確認すると謡っているのに推しているのが詐欺サイト」というものもあり、これを見抜けるかどうかはその人のもっている知識と情報、そして危機意識になります。
主婦の間でポイントサイト…ポイ活が流行っていますが、流行のサービスに乗じた何かは昔から沢山あります。今は副業ブームであり、切り口は非常に多彩です。
かなり巧妙なものが多くなってきており、「一見まとも」というのは今では当たり前ですから、軽率な判断は慎み、良く考えて参考にしていくことが大事になるでしょう。
副業を「紹介される」危険。副業を探すのはあくまで自分。
副業の情報はまさに玉石混合であり、一見怪しくても実はしっかりしているということも非常に多いです。どうしても有効なアピールをしようとすると、インパクトが大事になって一気に胡散臭くなってしまいます。
例えばブログを勧めたいなら、やはり最も強い旨みである、「稼ぎの大きさ」と「時間的な融通」をだしていきますからそれこそ「1日1時間の作業で月に30万円」といった文句になるわけです。
これは美味しい部分だけ載せているだけで別に間違ってはいないので、これだけで全部シャットアウトするのはこれはこれで稼げない原因になります。
しかし「字面どおりにヤバイもの」も紛れており、SNS等でかなり問題になっています。特に向こうから持ちかけてくるタイプの「紹介します」「稼ぎ方教えます」系は特別に注意が必要です。美味しい看板で引っ掛ける詐欺ですね。
人材が必要ならそれこそソーシングで募集すればよく、ノウハウを売りたいのであればしかるべき方法がある中で、「わざわざ副業を探している段階の人に持ちかける」というのはこの時点でかなりクサいのですが、それは知っているからおかしいと感じるだけなんですよ。
副業が軌道に乗ってきたころに個人的に依頼を受ける…ということはあっても、わざわざ他人に紹介を持ちかけるというのは大抵何らかの裏があります。断言しますが9割は黒ですので、疑って掛かるのが賢明でしょう。特に初心者の内は注意してください。
副業は探した「後」が本番!「探し方」だけでは稼げない。
副業の探し方は大きく2つあり、ソーシングサイトで仕事の募集に乗るか、サイトなどの紹介を見て参考にするしかありません。
掲示板の募集、サービス登録、SNSでの勧誘など実はまだ探し方自体はあるのですが、これ以外で副業を探そうとすると危険が大変大きくなります。とても推奨できるものではありません。裏バイト系の掲示板とかかなりヤバイですからね。
比較的安全性の高い今回の2つですら小さなリスクは存在します。これ以上のリスクは負えませんし負う必要もないのです。
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さて、今回「副業の探し方」について書きましたが、副業はここからが本番です。
案件豊富なソーシングサイトに登録しても、実際にその案件に応募して採用されるかは別の話になります。ガンガン見つかりますが、副業として稼いでいくのはそれなりに難しいわけです。
探し方の次は選び方、立ち回り方、考え方、そして稼ぎ方へと移っていくのです。こういう意味でも副業の探し方は「一歩目」といえるでしょう。
主婦の時間的な融通を活かすにしても、サラリーマンの忙しい日常でやりくりしていくにしても、重要なのは探した後ということです。次は何を副業にしていくかですね。是非当サイトの他の記事も参考にしてみてください。
迷っているならやはりブログがおすすめです。どの記事でも推していますが、主婦も学生もサラリーマンも時間的融通から十分に活動でき、稼ぎの幅も大きく、安全性も高いという「推さざるを得ない鉄板の副業」になります。ずるいレベルなんです。
稼げないというのはあくまでも一部の意見ですからね?これからどんな副業を探す場合でも、選択肢の一つとして常に持っておくのはなかなか良いと思いますよ。
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