副業ランキング男性版をレビュー!?独自の視点で辛口解説!人気副業の実際とは?

目次

男性に人気!?副業ランキングの上位を独自の視点で解説!

副業ランキングという形で順位をつけて副業をお勧めする…という形は今ではかなりスタンダードな紹介方法ですね。男性向きや稼げる副業などのテーマを絞って紹介するアレです。

当ブログでもいくつかランキング形式で紹介しています。私の主観に塗れた名ばかりのランキングです。え?

そうですね、ランキング形式の紹介はどうしても製作者や扱うテーマでブレが生じます。こちらの男性副業ランキングでは1位なのに、こちらではランクインすらしていない…といったことも良くあることです。

なので今回は、客観性を重視しまして…

アンケートから抽出した男性に人気の副業ランキング

これを私の見解とともに一緒に見ていこうではありませんか。

人気=安定ではありませんよ?上手に副業を選ぶためにも、実際のところどうなのか?という見解は役に立つと思います。

男性人気副業ランキングは「人気」であって「稼げる」ではない

今回の副業ランキング男性版は「私やマスターの知識、経験、リサーチ等からベストだと思う順に紹介解説する」というものではなく…

「現在やっている、および興味がある」というという副業ランキングの男性版です。

こちらのアンケートから男性部分を抜き出して人気順(票数の多い)に並べたものになります。

副業に関する全国一万人の意識調査 

https://www.intage-research.co.jp/lab/report/20180618.html

男性と女性でジャンル差があったり、年代別で開きがあったりとなかなか面白い内容ですね。順位間の差も興味深いです。

こうして見ると今最も人気の副業がどういったものかよくわかりますが、人気の副業はあくまでも「人気」であって、おすすめか、稼げるか、といったこととは全く別の話になります。

人によって「人気がある=皆やってる=稼ぎやすい」という方向に考えてしまう人もいるのですが、割と危険な思考だと思います。

極端な話、テレビでガンガンプッシュされれば簡単に人気と言うのは動いてしまいますから、そういったものに惑わされずに冷静に判断するのが副業では大切です。

男性に人気の副業ランキングの「実際」を見ていきましょう。

副業ランキング解説!今、男性に最も人気の副業達の実際

上で張らせていただいたアンケート結果を男性限定で上位5つをまとめますと…

内容割合
1位アンケートモニターやポイントサイト・レビュー投稿に参加16.5%
2位株式や金融商品、仮想通貨などに投資10.4%
3位個人貿易やネットオークションなどの物の売り買い4.3%
4位人に何かを教える・コンサルティング3.5%
5位マンションや店舗、不動産などを経営3.0%

このような形になります。男性の場合は、ポイントサイトはともかく投資や物販などの本格的なサイドビジネスに注目が集まっているようです。尚、私のいつもおすすめするブログなどのメディア運営はまさかの10でした。

上から簡単に見ていきましょう。

1位は「ポイ活系」アンケートモニターやポイントサイトの実際

見事1位に輝いたアンケートやポイントサイトでの副業!

女性に人気のイメージがありますが、男性にも非常に人気なのはポイ活ということで色々なところで大きくプッシュされているからだと思います。

開始にあたっての敷居が非常に低く、本当の意味での隙間時間でも稼ぐことが出来るという部分が最大の魅了になるでしょう。自分のブログでもないのに偉そうに副業を語っている私も実はここから始めたクチです。

しかしこの副業、びっくりするくらい稼げません。塵も積もれば系の軽めの副業ではありますが、金額が本当に塵です。月に5000円稼げたらちょっとしたもの…というレベルです。

ですが「実際もっと稼げる」と言う話を聞くと思います。確かにやり方次第では可能です。

これは大きく2つの道があり、「高額案件を狙う」か、「紹介料という形で知人等を登録させる」ことで比較的厚みのある収入を実現させることが出来ます。

ですがこの2つを狙うとアンケートポイントサイトの本質とずれていってしまうのです。

ポイントサイトで稼ぐと手軽さが消える

高額案件にはリアルでの動きが求められます。カード作成や、口座開設、不動産の説明会予約、アンケートなら出向き系ですね。自己アフィリエイトという小遣いテクの性質を持つようになり、手続きなども増えますから「隙間時間」が成立しづらくなります。

紹介料のほうも、厚く稼ぐためには知人ではなく、SNSやブログなどから大きく集客をして登録を促すと言う形になり、アフィリエイトという別種の副業の性質が強くなります。

当然大きく時間は使いますし、手軽でも無くなるのです。「月に5万稼ぐポイ活カリスマ主婦」という人をテレビ等で拝見しましたが、「これら+通常のポイ活」をガンガンやるという形で取り組んでおり、管理も凄まじいです。

これで月5万円をコンスタントに稼げる人はブログで5倍は稼げます。そこまでやる覚悟ががあるなら稼げるよ、という副業なんですね。本格的に取り組むにはもったいないな、という印象です。

ですが敷居の低さと時間成約の無さはずば抜けていますので、損の無い副業でもあります。始めの一歩としては優秀で、他の副業と併せることも容易ですから、とりあえずやってみるというのはアリな選択でしょう。

2位は「投資系」株式投資や仮想通貨などは男性に人気

2位は投資系ですね。特別男性に人気の副業であり、全年代で女性と2倍の差がついています。実際にやっている人はもっと少ないのでしょうが、選択肢としては常に候補にあるという人は多いでしょう。

元手…という言い方はふさわしくないかも知れませんが、そもそも始めるのに多額の資金が必要であり、副業として考えるにあたっての敷居の高さはトップクラス…

だったのは昔の話。以前から非常に始めやすい小額の投資は一応存在はしていましたが、認知度は低く一般的ではありませんでした。しかし在は小額投資全体の入り口が非常に大きくなっており、種類も多彩です。投資人口を増やそうとする動きを感じますね。

また、副業的に見ると「規定をすり抜ける」というのが最近の副業ですが、投資はそもそも昔から副業と見做されないので触れることもなく、難癖すらつけられません。投資を禁止されている職業以外は公務員ですら大手を振って取り組むことが出来るのも魅力です。

さらにチェックは必要なものの、「作業」がないので不労所得に限りなく近い最高レベルの時間的自由もあります。これも強力ですね。

このように夢は大きいですが、投資です。

ここの敷居を大きく下げたのが小額投資ではあるのですが、やはり常にリスクは存在します。

どんなビジネスでも一緒と思うかもしれませんが、ビジネスと違って自分の力で基本的に成果に干渉できませんから、選択を間違えないことが何よりも重要になります。ここが難しい部分でしょう。

手を出し易くなっている今、挑戦する価値は十分あると思いますが、副業ではなく投資という意識を持って取り組んでいきたいところです。運用を任せるにしても、信頼できる会社を選ぶ知識などは必須ですから、慎重に判断していきましょう。

個人的には他の副業で稼いでからの次のステップという位置だと思います。

第3位は「物販系」個人貿易やネットオークションは手堅い副業?

ここから2位と大きく差が開いていますね。物販系の副業です。

アンケート上は個人貿易やネットオークションと書かれていますが、これの大部分はせどり等の転売ビジネスだと思います。まず間違いないでしょう。それに個人貿易も突き詰めれば転売です。

転売という表現だと引っかかりますが、「商品を安く仕入れて高く売る」というのは古来から行われている商売の基本中の基本です。それがインターネットの普及によってサイドビジネスとして滅茶苦茶に敷居が下がったと言う話であって、後ろ暗いことは何も無いのです。名前が良くないですね。

他の多くの副業とは違い、がっちり「商売」になりますから許可も必要になりますし、気にするべき法律も多いです。また、法律的に問題になるか曖昧な部分なども多く、手がける手法などに気を配る必要があります。仕入れるための元手も必須です。

こう書くといかにも難しくて敷居が高そうですが、個人的にはなかなか良い副業だと思います。やることがはっきりしていて手堅いからです。

起業という形で本格的に取り組むわけではなく、あくまで副業であれば実際にやることはかなり限られて来る上、難しい部分を助けるソフトやツールと言うものが現代はかなり出揃っています。

不用品売買が一般化している今、仕入れ先もかなり手近になりましたし、ノウハウなども豊富に販売されています。性質上安く仕入れる、高く売るを逸脱しませんから再現性が高くなるのも特徴です。

力の入れ具合で稼ぎも大きく出来ますし、作業の圧縮も工夫の余地があります。副業のポテンシャルはかなり高いほうでしょう。月数万円~十数万円というのが1つの目安だと思います。これ以上も珍しくないですね。

しかしこの手堅さが多くの人知られてしまいましたから、全体的なレベルが上がってきて稼ぎにくくなったという声もあります。正直どんな副業にも言えることですから気にする所ではないのですが、その辺りも考慮して考えると良いでしょう。

第4位は「講師系」意外と始めやすい教える副業

講師系と括ってしまいましたが、教室運営やコンサル含む教える系全般の副業ですね。

今でこそオンライン教室などが有名ですが、実は昔から存在する副業でありネット副業でなくても選択肢に入る「しっかりした副業」です。私も縁があります。

副業としてのメリットが多彩で、実はかなり敷居も低いです。極端な話、自分よりわずかでも知識や技術に劣っていればそれはもう顧客としての可能性を秘めています。どんなジャンルでも自分未満の全員がターゲットです。

とにかく時間の融通が利き、納期などに強制されずこちらの時間だけ営業することが出来るので、非常に副業向きになっています。こちらが強制する側です。

オンラインやスキルシェアサイトの利用など選択肢も多くなっていますし、宣伝方法もSNSや動画サイトと多彩です。上記のように教えること自体の敷居も低く、始めるにあたっての壁はかなり低いと言えます。

言い方が汚くなってしまいますが、訓練もまともに受けていない素人がカラオケ指導などでそこそこ稼いでいたりするわけです。余談ですが、歌は素人講師かなり多いですよ?それだけ稼ぎやすいと言うことでもありますね。

ですが皆が簡単に稼げるかと言えば違うんですね。集客…つまり生徒の確保が難しく、稼げない人は全員ここで躓いています。

現実の教室…例えば個人ピアノ教室などであれば、学校が近くにあったりするだけで強力な口コミが発生して勝手に生徒が増えるのですが、それでも口コミの発生源は自分で確保しなければなりません。

オンライン系であればネットを使った集客方法、営業方法を知らなければそもそもお話にならず、必然的にメディア運営のいろはを習得することになるでしょう。

難しいと言うよりは、コツを掴むのが大変というイメージですね。現実の教室のほうが簡単ではあるのですが、立地にもよりますし、コロナ云々でかなり厳しくなりました。落ち着いたらまたお願いしますでもう3年たってます。

意外と美味しい「隠れ副業」だと思いますが、とにかく集客にすべてが懸かっており、安定した集客が出来る人は他の副業の方が稼げると言うジレンマです。

しかし独特の面白さもありますし、勉強にもなりますから、劣っているわけではありません。挑戦自体は意外なほど簡単なので、考えてみる価値はあるでしょう。

5位は「不動産投資系」マンション経営等もリスクある立派な投資

男性副業ランキング5位は不動産投資系ですね。

これは別の記事でメリットとリスクに触れています。軌道に乗れば副業の理想を体現できますが、リスクが非常に怖いです。

普通の投資と違って多角的な要素があるので、リスク回避や対策はし易いとされています。今も昔も「手堅い投資商品」というプッシュの仕方であり、事実その通りでしょう。

税金などの収入以外のメリットも多彩ですし、リスクを飲み込む価値自体はあると思うのですが、個人的にはあまり推奨できないです。

まず収入を大きくするにはリバレッジ…大きくお金をかける必要があり、それはそのままリスクの増大と表裏一体です。不動産投資はローンで始めますから踏み外せばそのまま負債になります。

これはまだ良いです。投資の常ですから。

問題は「そこそこ程度の収入であれば不動産投資というリスクを冒さなくても得られてしまう」という部分。ここが不動産投資という選択肢を遠ざけます。例えば年間300万円の収入…月にして25万円ですが、これなら別の副業で稼げる可能性が十分にあるのです。

代表的なものはそれこそ「男性人気副業ランキング10位のブログ」になるわけですが、ガッツリ準備しても初期投資3~5万円程度、どんなに贅沢につぎ込んだとしても10万円かから無い上、失敗しても普通にやり直せてしまいます。

ブログには収入以外のメリットがありませんが、他の副業との相性という別の利点もあり、副業としてみれば「大きく張らなければならない」時点でどうしてもお薦めできなくなってしまうのです。

やはり投資と割り切って考えるものですね。2位の投資も同じですが、副業として考えるのであれば、大きく収入を得られるようになってからの次のステップとして考えるのが良いでしょう。

失敗してもダメージを減らせますし、軌道に乗れば手間無くそのまま収入増ですから、一気に選択肢に入ってくると思います。

人気副業ランキング男性版は癖のある副業ばかり?

男性に人気の副業ランキングの上位5つの見解を述べましたが、人気や注目度に反していずれも未経験者や初心者向きとは言い難いものが揃っています。ポイ活は色々と例外ですが…

この中で一番になるのは「物販系」でしょうね。稼ぎやすさと収入の厚みのバランスが取れています。次点は「講師系」ですが、どちらも勉強は必須です。誰でも簡単に…とは言えませんね。

このように一見癖のある副業ばかりですが、それは副業の本来の姿でもあります。今は色々な副業があり、サービスも整っていますから、未経験・知識なしである程度の副収入を得られる副業もあるものの、自分の力でお金を稼ぐと言うのは元来一癖二癖あるものなのです。

やること自体は簡単でも、やり方1つで結果が180度違うなんてことは当たり前です。写真とって投稿するだけのストックフォトは難しいですよ?

全ジャンル、一切の指標なしで副業ランキングを作れば上位に来るものは大体決まってくるもので、手始めですぐに稼ぐなら「不用品売買」や「Webライティング」。総合的には「ブログ」や「YouTube」などのメディア系になります。

しかし楽しさや興味、好みや適正などがありますから、実際は多彩な選択肢が出てくるわけです。ランキングはあくまでも参考であり、自分と相談してこれだと思うものを見つけるのがやはり理想と言えるでしょう。

「人気だから~」はあらゆる点で危険な選び方です。人気のものは裏切らないと言う見方もありますが、副業に限っては当てはまりません。

まずは時間配分や稼ぎたい額を考えて選ぶのが良いでしょうね。安定です。

例えばそう、ブログなどはいかがですか?10位ですけど。全然人気ないですけど。

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