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「土日」で「在宅」という条件の副業でも稼げるが…
土日だけの副業を完全に在宅のみでやっていく…という副業スタイルは、実はさして珍しいものでありません。私もそのような形になっていた時期がありましたし、今でもそういったスタイルで稼いでいる人はかなり多いと思います。
ただし一般的なイメージとは少し違い、土日だけ在宅副業をして稼いでいる人達は。在宅の副業の利点を生かして「土日だけで稼いでいける副業スタイルを作り上げた」というのが正確なところになります。
単純に土日だけ在宅の副業をやるという条件だと、稼ぎ方が絞られてしまい、思うように稼げないのが現実です。結構な根気が必要になってしまいます。
そういった土日だけの在宅副業の現実にも少し触れつつ、土日のみ在宅で副業を始めるならまずどういった形で稼ぐのが良いか、という部分を書いていきましょう。
今回はクラウドソーシングの継続案件にフォーカスします。
土日だけの在宅副業で稼ぐには「条件」がある
以前週末のみの副業には稼げない問題が存在し、それは工夫次第で軽減できるといった内容の記事を書きましたが、今回はまた違った切り口の話です。
冒頭で少し突き放す書き方になってしまいましたが、土日だけでは絶対に稼げないという訳ではなく、条件さえ整ってしまえば別に稼いでいくことは不可能ではありません。
その条件が曲者で、自然に満たすのは難しいという話なんですね。
条件自体はシンプルです。
土日のみの作業時間でも、稼ぐに事足りる状況
という1点のみになります。
最も手っ取り早いのはそういった在宅の求人を見つけてしまうことなのですが、そういう条件の求人はかなり少なく、募集要項と実態が異なる場合などもあります。短期では見つかることもありますが、長期で土日限定の在宅求人はかなり珍しいです。
ですから多くの場合、ソーシングサイト等から土日だけで消化できるように仕事を受注していくわけですが、完全に土日のみで受注、作業、納品、報酬までの流れを満たすとなるとかなり厳しくなってきます。全然時間が足りません。
ここを埋める為にブログなどの進行次第で条件を満たせるような副業を選んだり、上の週末副業の記事で触れたように、平日も絡めた工夫をする必要性が出てくるのですが…
視点次第では、少し話が変わってきます。
土日限定の副業は作業以外の時間を減らせるかが肝
土日のみの作業で事足りるというのが条件だと書きましたが、裏返すと「土日のみの作業で何故事足らないのか」という話になってきます。
これの答えははっきりしていて、ロスが多いからなんですね。
経験ある方も多いと思いますが、「実際の作業以外の時間」が在宅の副業は多くなる傾向があります。仕事を探し、応募して、連絡を待ち、契約についてのやり取りがあって、ようやく作業開始です。
ここで時間を食っているわけです。つまりこういった作業以外の時間が存在しなければ、感覚としてはアルバイトのような形で淡々と重ねていくことができるようになります。
稼ぎの大小は問わずとも、土日のみの在宅副業で稼ごうと思ったら、「作業以外の時間の圧縮」が大事になってくると言うことです。
ここを工夫で何とかするのではなく、仕事の内容と性質で圧縮します。
ソーシングサイトでの継続依頼で「土日のみで稼ぐ」を実現する
クラウドワークスやランサーズに代表されるクラウドソーシングの副業。土日のみの在宅副業をここから始めようとして、多くの人が辞めていったことでしょう。
クラウドワークス
ランサーズ
この副業は「作業以外の時間が多くなる副業」の筆頭でもあるのですが、同時に最も「土日だけの在宅副業で稼ぐ」に近い存在でもあります。
副業に限らずですが、フリーランスで稼ぐ最良の形は専属契約と言われています。これは昔から変わらず、専属になる事こそが最も効率的で、稼ぎも多く負担も少ない理想の姿とされているのですが…
ソーシングサイトには継続依頼、継続案件という形で「擬似的な専属契約」を結ぶ場合が往々にしてあります。こちらが作業以外の時間を圧縮したいと思うのと同様、外注先を探す時間等はやはりクライアント側も圧縮したいわけです。
これを結ぶ事ができれば、作業以外の時間は大幅に圧縮され、土日のみでも継続的な副収入を得ることが可能になります。これが時間を限定した副業で稼ぐ一番の近道です。
しかしこれはそのまま「専属契約を結ぶに足る実力の証明をしなければならない」と言うことですから、多くのフリーランサーが頭を悩ませる部分でもあります。本来なら難しいのです。
ですが多彩な案件群のなかに専属契約を圧倒的に結びやすいジャンルが2つほど存在します。
ライティングと動画編集です。
ライティングと動画編集は数少ない「難易度の例外」
専属契約を結ぶと言うことは「継続的に飛ばし続ける必要がある仕事が存在するから」だというのはわかりやすいと思います。そういった案件を抱えるのは当然企業になりますので、数の少なさがそのまま専属契約の難しさになるわけです。
これに当てはまらない例外がライティングと動画編集なんですね。
この2つの共通点はメディアであり、性質上継続的に更新をし続ける必要があります。運営するメディアを畳まない限りは半永久的に仕事が発生し続けるという特徴を持っているのです。
これだけなら翻訳等にも当てはまるのですが、この二つは企業だけではなく個人レベルで大量にクライアントが存在します。
つまり最も専属契約が必要なジャンルでありながら、それを結びたがっているクライアントの数もぶっちぎりのナンバー1という大変に都合のいいジャンルです。
しかもこれは一過性のブームなどではありませんから、いつ挑戦しても常に需要は高いままです。今後増えることはあっても減ることは無いでしょう。いつでも応募を待っており、今覗いても継続依頼の案件に溢れています。
土日のみの在宅副業で稼いでいくには、専属契約を結びやすいライティングか動画編集に挑戦するのが最も確実な選択肢になります。
ライティングで競合を避け、継続依頼、専属契約を結ぶ小技
しかし継続依頼になる仕事と言うのはやはり人気の高い案件になりますから、応募者が多く、選考漏れになってしまうことも少なくありません。ソーシングで稼げない理由はいつもこれです。
粘り強く戦うのも一つの手ではあるのですが、この2つはどちらも手軽なテクニックが存在し、ある程度競合を避けて契約にこぎつけることが可能です。
動画編集の方はソーシングサイトでは使えず、直接営業にて専属契約の活路を見出すことになりますので、こちらは別の記事に任せましょう。
ライティングのほうは個人営業はできない代わりに、ちょっとした抜け道があります。
条件が良いのなら継続案件と堂々と打ち出しているものに応募しても良いのですが、それだけではなく、安いタスク案件や単発の小さな案件を積極的に狙ってみてください。普通なら絶対に受けないような案件です。
実はこれらの中には隠しトライアル案件とでも言うべき、テスト用の依頼が結構眠っていたりします。ここを狙っていくのがポイントです。
私は名前の通りライター系の副業は結構取り組んでおりましたが、条件の良い継続的な案件はマスターからのものを除けば全て「単発の依頼をこなす⇒向こうから継続依頼を持ちかけてくる」という形で受けています。
特筆せずとも続けていく内に自然と気付くレベルの事なのですが、どうしても600字30円などと言う「見るからに稼げない依頼」に食指が動かない人も多いですし、そういう人はなかなか気付けない方法です。
私も知ったのは息抜きにやってみるかという軽い気持ちがきっかけであり、それが毎月10記事納品、字数指定なし、報酬12000円などという案件に繋がっていったわけです。
実績作りにもなりますし、ライティングは土日のみという条件にも向いていますから、挑戦するのであれば意識していくと滑り出しがかなりスムーズになると思います。
在宅だけで土日のみの副業スタイルは自分で作り出す
土日のみの在宅副業で稼ぐには、クラウドソーシングのライティングと動画編集が近道…と書いたわけですが、これはあくまで一つの例に過ぎません。時間はかかりますが、条件さえ満たせば別の副業も十分視野に入ります。
こちらが時間を決める副業…例えばスキルシェアサービスで土日だけ出品していくと言うのもそうですし、ブログなども軌道に乗ってしまえば土日だけの作業で十分に稼いでいくことができます。
クライアントの視点に少し触れましたが、自らがクライアントになり、軌道に乗るまで外注を上手く使って土日だけの作業を徹底するという形にすることもできます。
ハンドメイド販売に、転売ビジネス、投資、今回触れなかったソーシング系の別ジャンル…あらゆる在宅副業は、土日だけで稼げる状態を「作り出せる」んですね。
その状況を作るまではどうしても時間が必要ですが、そこさえ超えてしまえば土日だけの副業でも十分に稼いでいくことはできますし、実際そういう人は今でも沢山居ます。
そこまでの下積みに耐えられるかという部分で篩がありますが、「継続案件を獲得する」という方法は最も確実で手堅く、さらに敷居の低さと早さを併せ持つのがライティングと動画編集になります。
動画編集の方はスキルの習得が必要ですが、ライティングはすぐにでも始められるので、一歩目として考えてみてはいかがでしょう？私もたっぷりやってきました。
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