SNSが副業を変えた理由。特徴と性質から見る可能性

目次

SNSの使い方であなたの副業の未来が変わる?

SNSを副業にして稼ぐ」今はこんなことが普通に言われる様になりました。それだけ身近になり、また、可能性が周知されてきているということなのだと思います。

ソーシャルネットワークサービス…今ではすっかり当たり前の存在となっていますが、SNSのもつ革新性。そしてそれが当然のように浸透したことの意味。皆さんは考えたことがありますか?

もうこれ、兵器なんですよ。凄い威力があるんです。

その性質を知り効果的に使えば、副業を大きく助け、私達の財布を分厚くしてくれるのは間違いありません。運用次第でまるで違ってくるでしょう。

副業におけるSNSとはどういうものなのか?特徴と性質、リスクまで。

私と一緒に見て見ましょう。

SNSの特徴と性質とは?革新的な「つながり」と「拡散」

副業でSNSを活用するならば、必ずその特徴、性質を知っておかなければなりません。

兵器などと表現いたしましたが、大げさでもないのです。素晴らしい威力の反面、当然火傷のリスクもあります。また、スタイル次第では時間を使うことにもなるでしょう。

私は副業におけるSNSの威力を知っていますが、にも関わらず「使わない」という選択が取れるほどです。尖った運用だったのでリスクが嫌だったんですね。今思うと勿体無かったですが。

SNSの特徴と性質、私と確認しておきましょう。

「副業でSNS」の特徴と性質 本質はブログと同じ?

副業におけるSNSというのは、実のところブログと本質的な部分では変わらないのです。

フェイスブック、解かりやすいですね。もうあれ完全にブログです。

SNSでは恐らく最大の規模であるツイッターも、ブログサービスを極限まで圧縮するという発想のもと生まれています。そこから派生して画像や動画に特化した…といった風に流れていき、幾つかのブログサービスを消し去ったわけですが…

これは何も側の話だけではありません。

結局、副業におけるSNSとはやはりメディアの一種。集客コンテンツなわけですね。

人を集めることが仕事であり、それが全てになります。そこにお金が発生するわけです。

人が集まるのですから、そこに広告を乗せたい人はお金を払います。

広告を載せるのですから、成果が欲しい。ならば一緒にお勧めもしてもらって、売れた分だけお金を払う。これも当然の流れです。

もし自分で何かを売ったり、アピールしたいものがあるならその影響力を活かせます。

はい!ブログと何も変わらないんですね。スタイルや規模が違うだけで、本質そのものは変わりません。まずここを忘れてはならないんです。別枠になっていても、本質は一緒です。

それでもブログとSNSには決定的な違いがあります。

SNS最大の特徴はその立ち位置にあるのです。

「副業でSNSの特徴と性質」閉鎖的で幅広いという矛盾

フェイスブック、ツイッター、インスタグラム…どれも圧倒的人気を誇るモンスターコンテンツですが、これらの共通点を見つけられますか?そこがブログとの決定的差になります。

そうですね。これ全部どこかのサービス内の世界なんですよ。

非常に身近で、膨大なユーザー数から大変広大な世界に感じますが、実際は一つの企業の腹の中。ガッチリ閉じられた世界なわけです。国をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。ネットという世界に存在する国です。

かつては無料ブログがその立ち位置にありました。有料に勝る数少ない強みの一つとされていたわけですが…

ソーシャルネットワークサービスの名は伊達ではありません。時代の変遷といえばそこまでですが、無料ブログでは絶対突き詰められなかった特色を持っています。

つながってるんですよ。サービス内で。国民同士で。近いんです。

SNSは近い!つながってる!

面白いリツイートが飛んできたからフォローしちゃえ!

こんなふざけた真似が出来るのはSNSだけなのです。利用者同士の距離はブログに比べて圧倒的に近く、これはそのまま絶対的な特徴、強力な強みになるのです。

ブログでいえばブックマークに登録するような感覚ですが、もっと手軽で、もっと軽く、数字…フォロワーを増やすこと自体に見栄、ゲーム性が生まれる作りというのは、それをさらに加速させます。

わざわざページに踏み込まなせなくても、流すだけで目に入り、フォロワーという名の顧客リストをバンバン作れ、こちらから個別にコンタクトを取る事も容易…

これはとんでもない話なのです。届かなかった痒い所に全部手が届いています。

しかも現代においてSNSは完全に世界中に浸透しました。特定の嗜好で括った同好会などとは全く違い、器を作って括っただけ。利用者は膨大、属性も多彩、もはや縮小したインターネットです。

サービス内故の近い閉鎖空間と、圧倒的浸透率による広大な世界。

この二つを仕組みで繋げ、両立させたのがSNSであり、ブログではカバーできないならではの特徴、性質というわけです。

本質こそ同じなれど、メディアとして、完全な個性を獲得しているといえるでしょう。

「副業でSNSの特徴と性質3 繋げるのは人だけではない

SNSの特徴的性質が見えてきたわけですが…

「膨大なユーザー数が、同じ括りで傍にいる」。これはもう1つの特徴と呼ぶに相応しい1つの革命を起こしました。

メディアで口コミを可能にしてしまったんです。

噂話ですね。噂の伝播です。これがネットのメディアで出来てしまうわけです。

「あの店はここら一帯で最高のソテーを提供してくれるらしいぞ…」
「凄く美味しかった!あんなソテーは初めてだよ!」

こんな噂がお店の周辺で流れれば、間違いなく客入りは増えるでしょう。それが新規オープンの無名の店であったとしても。それが3日前には「高い」と敬遠されていた店であっても。

噂が流れて、遠方まで到達すれば、普通では知ることすらなかった遥か遠くの人でも来店するかもしれません。もし雑誌やテレビに取り上げられれば、大繁盛するでしょう。

これをネットで可能にしてしまうんです。

バズるという言葉がありますよね?放ったツイートがどんどん連鎖して膨大なリツイートや「いいね」がつくあれです。

あれこそ正にメディアにおける噂の伝播。噂が噂を読び、小さい波紋はどんどん広がって、皆がそこに集まるようになるわけです。

これはSNSでなければ通常起こらない現象なんです。当然ネットは距離と時間を埋めますから、そのスピードは段違い。ものによっては信じられないような影響力を発揮します。

これもSNSのフットワーク、距離の近さ、そして膨大な数があってこそ生まれる現象であり、この性質はそのまま戦略として組み込めるわけです。

そして興味は強力な原動力ですから、メディア間を軽々と飛び越えます。

三大集客コンテンツと言われるブログ、SNS、YouTube。これらを繋いだのは間に立つSNSなわけです。全メディアの距離感を大幅に縮めました。流れてきた誰かの投稿に、面白そうな動画がくっついていたらつい見てしまうわけです。待ち構えるだけではないのです。

…そういえば、SNSは登録が簡単ですよね。戸籍の作成…会員登録するだけで誰もがその国の国民になることが出来ます。バーチャルの世界ですから、別人になることも可能です。

あの店のソテーの噂。一体誰が流したんでしょう?

副業におけるSNSのリスク 稼げないし火傷する?

この通りSNSは使い方一つで単品では成し得なかった多くのことが出来る、素晴らしい可能性を秘めています。いくつもの専用ノウハウが存在し、そして多くはやはり活用方法、他のメディアとの絡み方に比重が置かれます。

専用ツールなどもあり、もう一つの副業ジャンルとしても知られていますから、その存在がいかに強大なものかということですね。

ですがその浸透率、気軽さ、影響力はそのままリスクにもつながります。兵器ですから危ないんですよ。もしかしたら、今後の稼ぎの多くを灰にしてしまうかもしれません。

軽すぎて勘違い 本質を忘れた末路は「稼げない」

まずは軽いジャブからいきましょう。稼げないリスクです。

SNSは気軽です。誰でもすぐに登録できて、その場で活動を開始できます。

それだけで稼ぐ人の存在もありますから、自分もやってみようと多くの人がSNSの副業的な側面に目をつけてこぞって挑戦するわけですが…

これが大きな勘違いを生んでいます。かつての無料ブログが同じようなことを引き起こしましたが、多くは同じ末路を辿ることになります。

あくまでも本質はブログと同じ集客コンテンツなわけです。コンテンツな以上は、知識もなしに適当に挑戦しても成果など出てくるはずがないわけです。

性質上質は高め難く、質勝負ではライバルと直接対決を強いられる上、差別化も限られる…ライトなユーザーがSNS単体で稼ごうとすれば特殊なノウハウがいるとされます。安直な方法に飛びつきやすくなってるんですね。

飛び道具的な手法に頼り、質を忘れて、目先の数字ばかりを追い求める…そのリスクは想像以上に大きいのです。スパムギリギリの行為などは特に危険です。

もし頼り切っていた手法がサービス側に規制されたらどうします?それが通用しない状況になってしまったら?時代に淘汰されるかもしれません。

飛び道具はあくまで飛び道具。仕様の隙間をついた裏の技ですから、基本を忘れてはいけません。そして性質も理解しておくべきなのです。

あくまでコンテンツであるが、それ単品では大きな力は発揮できない…

SNSを最大限に活かすには、他ジャンルのメディアとの組み合わせが最も強力なのです。そういう特徴であり、ここを理解して動かしていく必要があるわけです。

本質を安直な方法はスピードと引き換えに大きなリスクを背負います。そしてSNSは安直な技と相性がいいわけです。なかなか稼げないからと悪魔と取引するのなら、そこを忘れてはいけません。

跳ね上がる炎上のリスク 心も稼ぎも傷が付く

はい!SNSといったら炎上リスク。これが一番で、結局ここが怖いわけです。

メディアで口コミが出来るようになった…革新的ですね。これは凄いことなんです。本当に可能性を広げました。

同時にリスクも広がったんです。悪い噂も流れます。

非常にオープンなスタンスで、最大限にSNSを活用すれば、そのメディアの影響力は相当なものになるでしょう。レバレッジが効くんですね。当然悪影響もモロに跳ね返ります。

たった一つの失言で、多くのファンやリピーターが離れていくかもしれません。そういう人達こそが稼ぎのボリュームと安定感をもたらすというのに、そこが焼ければかなりの痛手です。特に副業のように限られた時間で戦うときは密度が大事になってきます。

信用というものは得る時は難しいくせに失うときは一撃です。完全に見限ったファンは二度と帰ってくることはないでしょう。これはその人が今後もたらしてくれるであろう稼ぎを全て失ったことを意味します。

自分の失言が原因ならいいのです。気をつければリスクは減らせるわけですから。

しかし勘違いや工作でも影響は広まってしまう。相手の影響力で決まってしまう。ここがややこしいんですね。

相手が取り違えて、それが真実かの様に触れ回られたら信じる人もいるわけです。相手がこちらを引き摺り下ろそうと、故意に悪影響をばら撒くことも出来ます。気に入らないからという理由だけで負のアクションを起こせてしまうのです。

まあ…これが本当に怖くなるのはそこそこ限られた状況なので、副業で数字に影響するケースは多くないとは思いますが…

メディア運営に悪意はつきもの

しかし心は傷つきます。これは良くあるケースです。アンチの声というのは判りやすい悪意ですから流し方にコツがあるんですね。人によってはかなり突き刺さると思います。

これは全メディアにいえることでもありますが、SNSは特に性質が悪い。

ブログであればコメントをオフにして、問答無用でそのままゴミ箱へ移せばOKです。YouTubeはコメントオフで書き込みすら出来なくなります。しかしSNSは相手のメディアに書き込みますから手の打ちようがありません。この2つに関しても書き放題です。

自分のチャンネル改善のために調査をしようとサーチした結果、心無い発言ばかりで自信を失い折れてしまった…何も珍しいことではありません。メディアの怖いところですね。

こちらは副業で戦う人のほうが身近になります。どうしても時間制約上隙が多くなりますから、人目についてゴチャゴチャ言われることが多くなりがちです。「うっかり反感を買う」というのは現実でもあることですね?

その辺りも考えて、SNSをどう活用するか決めましょう。副業では特にです。

副業におけるSNSは使い方!運用次第で全てが変わる!

 

副業でSNSというイメージがわかなかった人も、どういうものかが少し見えてきたのではありませんか?

今回は性質のみに触れましたが、固定化の促進やアクセス流しなど、強力な活用方法が沢山あります。飛び道具に否定的な書き方をしましたが、ちゃんと理解して使うならそれも大きな威力を発揮します。

SNSそれぞれの特徴も活かしどころです。繋がりが強いフェイスブック、圧倒的影響力、拡散力のツイッター、写真という特色を抱えるインスタグラム。この辺りが代表的ですが、まだまだありますね。サブコンテンツ的にSNSとして使えるものもあります。

このポテンシャル。引き出すのは正に運用次第、使い方次第というわけです。

SNSの熟練者に言わせれば4桁程度のフォロワーであれば抱えるのは難しくないとされています。

この4桁のフォロワーの内半分だけでも、滑り出したばかりのYouTubeチャンネルや自身のブログに流すことができたなら…?

こう考えると熱いですよね。わくわくします。

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